「敗戦はいつか訪れるもの」今季ホーム初黒星のビラ…エメリ監督は「選手に『とても誇りに思う』と話した」

アストン・ビラのウナイ・エメリ監督は、ホームでの敗戦にもこれまでの歩みを誇った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

今シーズン、いまだホームで負けなしのビラは、30日にホームで行われたプレミアリーグ第22節でニューカッスルと対戦。前半CKから2失点を許す苦しい展開となると、後半にもオウンゴールを許してしまい3点差に。71分にFWオリー・ワトキンスが1点を返すもその後は追い上げられず、1-3で敗れた。

今シーズンのプレミアリーグでホーム初黒星、2戦未勝利となったエメリ監督はここまでの成果についてチームを称えつつ、今日は十分なプレーができなかったと認めている。

「私は選手たちに、『とても誇りに思う』と話したよ。そしてビラ・パークのサポーターのことも誇りに思う。敗戦はいつか訪れるものだ。そして今日がその日だった。ここまでの我々は素晴らしく、これで視野を失ってはならない。ニューカッスル相手に今夜のようなプレーをすれば、勝つのは簡単ではないだろう」

「我々は現在トップ5に入っているが、その座を争っているチームは他にもある。その1つがニューカッスルだ。チェルシーやマンチェスター・ユナイテッド、ウェストハム、ブライトンも今の結果には満足していないだろう」

「敗戦後、選手たちに『誇りに思う』と伝える準備は、随分前からしていた。本当にずっと前からね」

「今日の我々はいつもより多くの失点を許してしまった。相手の力がどのようなものかは理解しており、それがセットプレーにあることもだ。フルアム戦も、彼らは2つのCKから決めていた。彼らは自分たちのゲームプランを押し出してきたが、それに対して我々の反応は少し遅かったと思う」