「無実であることを願う」性加害報道の伊東純也について同僚GKがコメント「戻って来れば普通に歓迎されるはずだ」

スタッド・ランスのGKイェフヴァン・ディウフが、日本代表MF伊東純也について語った。フランス『レキップ』が伝えた。

伊東はスタッド・ランスの中心選手として今シーズンのリーグ・アンで17試合2ゴール4アシストを記録。右サイドのレギュラーとして君臨している。

日本代表にも合流し、アジアカップ2023を戦っていたが、1月31日に突如驚きの報道が。『週刊新潮』のニュースサイト『デイリー新潮』が、昨年6月20日に行われたキリンチャレンジカップ2023のペルー代表戦後、女性の同意なく性行為に及んだとして刑事告訴されたと報道した。

突然の報道に多くの驚きが与えられ、アジアカップ2023のバーレーン代表戦の直前の発表にが騒ぎに。伊東は事実無根と主張して、女性たちの虚偽告訴を訴えることに。その後、2日に日本代表からの離脱が正式に発表されていた。

スタッド・ランスは伊東の報道を受けて声明を発表し、「人間的な資質と行動に対し疑問視したことは一度もありません」、「現段階でも現在に至るまでも、クラブは選手との連帯を示します」と伊東に寄り添う声明を発表していた。

そんな中、4日にリーグ・アン第20節のトゥールーズ戦を控えるスタッド・ランスだが、ディウフが伊東について言及。改めて寄り添うことを語った。

「これは深刻な事態であり、僕たちは彼が無実であることを願っている。推定無罪を考慮する必要がある」

「彼が戻ってくれば、普通に歓迎されるはずだ」

伊東が離脱した日本は、3日に行われた準々決勝でイラン代表相手に2-1で敗戦。ベスト8で大会を去ることとなってしまった。