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ホームで手痛い黒星も、シメオネ監督はコパ・デル・レイ決勝進出諦めず「何かが起こる可能性はある」

超ワールドサッカー / 2024年2月8日 13時15分

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、敗戦にも前向きな姿勢を示した。スペイン『マルカ』が伝えている。

7日、ホームでアスレティック・ビルバオとのコパ・デル・レイ準決勝1stレグに挑んだアトレティコ。立ち上がりから攻勢を仕掛けるも先制点を奪えずにいると、22分に献上したPKから先制点を決められてハーフタイムへ。後半もチャンスを活かせない時間が続き、アディショナルタイムに得たPKもVARで取り消されると、そのまま0-1で敗れた。

ビハインドを負った状態で29日に敵地での2ndレグを迎えることになったシメオネ監督だが、逆転での決勝進出に自信を示している。

「私としては、非常に良い試合をしたと思う。前半は非常に良く機能し、後半も敵陣にいたときは良かった。得点のチャンスで決めきれなかったが、心配はない。相手はアドバンテージを得た状態で次はホーム開催だが、我々は残されたチャンスをものにするためプレーするつもりだ」

「私は常に結果を重視しており、人々が興味を持つのもそこだが、我々は非常に良いシーズンを過ごしてきたと思う。今日は他の試合のような正確さがなかったが、こうしたことは起こり得る。それでも、チャンスを生み出し続けなければならない」

「ハーフタイムには、組織化されたチームではうまく攻撃できたが、秩序を持たず個人で解決しようとするとあまりうまくいかなかったと話した。後半の我々は組織化され、攻撃面で重要なプレーを生み出していただろう」

「相手にはアドバンテージがある。次はホームで、仲間と共にプレーができるのだ。それでも、フットボールはフットボールであり、いつだって何かが起こる可能性はある」

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