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UEFAのチェフェリン会長が任期満了での退任を表明、2027年の会長選に立候補しないことを明言「半年前に決断した」

超ワールドサッカー / 2024年2月8日 21時50分

欧州サッカー連盟(UEFA)は8日に総会を開催。アレクサンデル・チェフェリン会長が、次期選挙に立候補しないことを表明した。

8日にパリで開催された総会。チェフェリン会長は、構想が立てられているスーパーリーグについて改めて反対の姿勢を示した中、自身が会長から退くことを表明した。

チェフェリン氏は2027年に行われる会長選に立候補しないことを表明。「私は半年前に決断した。組織には新鮮な血、変化が必要だ」とコメント。「家族や友人と話し合った。そして決断した。2027年以降は続けない」と、現在の任期が満了すると共に退任することを明言した。

チェフェリン氏は、スロベニア出身で弁護士という肩書きもある。2005年に地元のフットサルクラブの理事として関わり始めると、アマチュアクラブの理事も務め、2006年から2011年までオリンピア・リュブリャナでも仕事を果たした。

2011年にスロベニアサッカー協会の会長に就任。さらに国際サッカー連盟(FIFA)の規律委員会のメンバーにも入った。

2016年9月、第12回UEFA臨時総会にて第7代の会長に選出。10年を越えて退任することを決断した。

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