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ミラクル・ジローナで躍動する生え抜きDFがデイビスの対抗馬に レアルは今夏約13億円で買い戻し可能

超ワールドサッカー / 2024年2月9日 18時12分

レアル・マドリーにはジローナのU-21スペイン代表DFミゲル・グティエレス(22)を買い戻すという選択肢も存在するようだ。イギリス『The Athletic』が報じた。

今夏の左サイドバック補強に向け、バイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスへの関心が取り沙汰されているマドリー。バイエルンとデイビスの契約は2025年6月までとなっているが、両者の契約延長交渉は滞っている。

デイビスを気に入っているというマドリーは代理人と話し合いを重ね、契約を更新しないよう要請しているとのこと。契約期間が残り1年という状況で夏を迎え、バイエルンに安値での売却を強いる算段のようだ。

さらに、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールはデイビスと非常に良好な関係にあり、クラブと街の良さを本人に伝えているという。

一方、デイビス以外で新戦力候補して挙がっているのが、2022年夏にジローナへ売却した下部組織出身のグティエレス。今シーズン、マドリーと首位争いを繰り広げるチームでインパクトを残しているこの22歳は、左サイドバックや左ウイングバックとしてフル稼働を続けている。

他クラブがグティエレスの獲得に動く場合、契約解除金は3500万ユーロ(約56億4000万円)に設定されているものの、マドリーは今夏800万ユーロ(約12億9000万円)での買い戻しが可能とのこと。2025年夏には900万ユーロ(約14億5000万円)、2026年夏には1000万ユーロ(約16億1000万円)での買い戻しが可能な条項を取り付けていたようだ。

カルロ・アンチェロッティ監督も移籍先で成長を遂げたグティエレスを高評価。10日のラ・リーガ第24節ではマドリーvsジローナの首位決戦が控えており、ここでのグティエレスのパフォーマンスはマドリーの補強方針も左右するかもしれない。

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