クラブ売却交渉は停滞中…エバートンが2024年夏も主軸放出、最大の功労者もついに換金へ?
超ワールドサッカー / 2024年2月13日 18時5分
エバートンは選手の“売り”なしに経営が成り立たない。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。
2014-15シーズンごろまで、宿敵リバプールに肉薄する存在として、またプレミアリーグの第二勢力“中堅”として位置付けられたエバートン。19世紀〜20世紀にはフットボールリーグ(※1)優勝9回、FAカップ優勝5回、コミュニティ・シールド優勝9回を成し遂げている。
(※1)プレミアリーグの前身
そんな名門の歯車が狂い始めたのは、2016年にイラン人実業家のファルハド・モシリ氏がオーナーとなってから。「地に足つけて」などつゆ知らず、計画性のない補強が成績低下・資金難・ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)抵触・勝ち点10剥奪を招き、エバートンは“古豪”ならまだしも、毎年残留争いを強いられるクラブとなってしまった。
現在のモシリ氏はアメリカ「777パートナーズ」へのクラブ売却に向けて動いているそうだが、実は水面下であまり進展がないとされ、2024-25シーズンを新体制で迎えられるか不透明…その一方、2024年夏も市場価値の高い主軸選手を売却しなければ、元も子もない状況だという。
売られるであろうとされるのは、ベルギー代表MFアマドゥ・オナナ(22)とU-21イングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(21)。両者ともプレミアリーグ仕様のフィジカルを備え、年齢も若い、いわゆる人気銘柄だ。
また、毎シーズン最後の最後に踏ん張って2部リーグ降格を回避してきた最大の功労者、イングランド代表GKジョーダン・ピックフォード(29)もいよいよ今季限りで売却し、財政安定化に向けた資金に換える可能性があるとされる。
ここ数年、低調な戦いぶりで矢面に立たされることも多いエバートンの選手たちだが、クラブにとって最悪の事態を回避しているのも選手たち…デイビッド・モイーズ監督による大崩れしないキック&ラッシュサッカーで4位〜7位が定位置だったころのエバートンが懐かしい。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「特別な才能の持ち主」開幕戦ゴールの三笘薫を元イングランド代表の同僚が称賛、プレミア15年連続ゴールのFW「前向きな要素がたくさん」
超ワールドサッカー / 2024年8月18日 14時30分
-
“132年”越しに叶った初の英プロリーグ入り 「信じられない」…地元が沸く小規模クラブの物語【現地発コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年8月7日 10時20分
-
豊富な資金で選手を呼び込みチーム強化、リーグを変えた外国人投資家 【プレミアリーグ 巨大ビジネスの誕生⑥】
47NEWS / 2024年8月4日 10時0分
-
ベンゲル効果で外国人監督が主流に 飲酒文化をなくしプロ意識を向上 【プレミアリーグ 巨大ビジネスの誕生④】
47NEWS / 2024年7月28日 10時0分
-
現役引退から4年…プレミア最多出場を誇る元イングランド代表MFが43歳で現役復帰
ゲキサカ / 2024年7月24日 11時46分
ランキング
-
123歳ドラ6が「天才打者すぎる」 際立つ勝負強さ…圧倒の.750「めっちゃ頼もしい」
Full-Count / 2024年8月19日 13時57分
-
2“大谷超え”を果たした吉田正尚 規定足りずも…爆上げ.647に驚愕「いつの間に」
Full-Count / 2024年8月19日 16時57分
-
3V会見場を爆笑させた松山英樹の一言 珍質問への返答に「なんて面白い男だ」「私たちと同じ」絶賛の声
THE ANSWER / 2024年8月19日 13時33分
-
4ブレイキン0点選手の演技をMMA女性ファイターがオクタゴンで実演「彼女より私の方が上」
東スポWEB / 2024年8月18日 17時19分
-
5ドジャース・大谷 良くない打席は「動きにラグが多い」
スポニチアネックス / 2024年8月19日 1時31分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください