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クリンスマン監督の去就にも影響? 準決勝で敗退したアジアカップの戦いを協会が精査へ…国民からは解任を求める声が増加

超ワールドサッカー / 2024年2月13日 21時50分

アジアカップ2023では準決勝で敗退となった韓国代表。大会前から批判を多く受けていたユルゲン・クリンスマン監督だが、大韓サッカー協会(KFA)がアジアカップの成果を評価する会議を開くという。

カタール・ワールドカップ(W杯)を終えたのち、かつてドイツ代表やアメリカ代表を指揮したドイツ人指揮官のクリンスマン監督を招へいした。

しかし、韓国に滞在しないことや選手選考などを含め、就任当初からクリンスマン監督には批判的な声が多く、アジアカップの大会中も失点時に笑顔を見せているなど振る舞いに批判が集中した。

準決勝ではヨルダン代表に敗れたが、試合後には笑顔でヨルダンのフシーヌ・アムタ監督と握手。「リスペクトを示した」とクリンスマン監督は説明したが、韓国ではあまり好意的には受け入れられておらず、解任を求める声が大きくなっている。

韓国『聯合ニュース』によれば、KFAは15日に会議を開くと発表。クリンスマン監督の他、協会幹部らが参加し、アジアカップの戦いや準備の過程などを評価するという。なお、クリンスマン監督は韓国にはおらず、アメリカにいるためにオンラインでの参加となるようだ。

あくまでも今回の会議はアジアカップの振り返りだが、その結果でクリンスマン監督の去就を決断するとされており、注目が集まっている。

なお、クリンスマン監督を早期解任する場合には違約金がかなりかかると見られており、決断に歯止めをかける可能性もあるという。

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