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ブライトンがデ・ゼルビ退任に備える? 新契約の話進まず…プレミアの2クラブが引き抜きの可能性も

超ワールドサッカー / 2024年2月16日 12時10分

就任1年目でブライトン&ホーヴ・アルビオンをヨーロッパリーグ(EL)へと導いたロベルト・デ・ゼルビ監督(44)だが、チームを離れる可能性もあるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

グレアム・ポッター監督の後を継ぎ、2022-23シーズンのプレミアリーグでは6位でフィニッシュし、チームをELに導いていた。

今シーズンもここまで9位に位置。上位をうかがえる位置につけている。

その手腕が大きく評価されているデ・ゼルビ監督だが、ブライトンは退団に備えて緊急で準備を進めているとのことだ。

『デイリー・メール』によれば、ユルゲン・クロップ監督の退任が決定しているリバプールがレバークーゼンのシャビ・アロンソ監督と共に候補に考えているとのこと。さらに、マンチェスター・ユナイテッドも興味を持っているという。

デ・ゼルビ監督は昨年12月に新契約の話をクラブと行っていると明かしたが、移籍のビジネスに関する考えに相違があると考えられており、停滞している状況だと考えられている。

「我々は新契約について話し合っているが、現時点では話しているだけだ」とデ・ゼルビ監督はコメント。「ターゲットについて分析する必要がある。クラブの目標が同じであれば、ブライトンで働く私にとっては光栄なこと。より高いレベルに到達することより、重要な目標を設定することがとても重要だ」と、考えが合えばブライトンで指揮を執ることは問題ないとしている。

チームにとって必要な補強を的確に行い、若い選手、ステップアップする選手を早く獲得して育てるというスタンスは注目の的。ただ、袂を分つ可能性もあるため、今夏の動きには注目が集まる。

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