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「底上げは大事」なでしこ藤野あおば、年下の台頭を歓迎「いい競争力も生まれている」

超ワールドサッカー / 2024年2月17日 22時10分

パリ・オリンピックアジア最終予選となる北朝鮮女子代表との2連戦へ向け、13日に始動したなでしこジャパン。17日に国内キャンプ5日目を迎え、トレーニング後にはFW藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)がメディアの取材に応じた。

なでしこジャパンは2大会連続6度目のオリンピック出場を懸け、北朝鮮と24日に第1戦(開催地未定)、28日に国立競技場での第2戦を迎える。

試合日が迫る中でもいまだ会場未定という事態だが、藤野は「早く決まるのが1番ですけど、やるべきことは変わらないのでどこでもいいかなと思います」と、自然体の発言で報道陣の笑いを誘った。

もちろん北朝鮮への警戒は「球際や一つ一つのプレー、勝負への執着心は、かなり長けている。自分たちも同じくらいか、それ以上のものを持ってやらなければ」と、緩めていない。

想定される相手のプレッシングに対しては、「前線からプレッシャーを受けると、プレスを剥がすのが目的なのか、ゴールを取るのが目的なのかが曖昧になる」可能性があると指摘。その中で得点への筋道として、相手守備陣がコンパクトさを保ちづらい立ち位置を取るなどの工夫や、「前から来る相手でも一つ剥がせれば(チャンスも)生まれてくる」と、裏への抜け出しも含めて力になりたいと語る。

また、ブラジル遠征以降は谷川萌々子(FCローゼンゴード)や古賀塔子(フェイエノールト)と、藤野らのさらに下の代がなでしこに加わった。「先輩感はあまりないですが…」と前置きしつつ、「2人ともすごくうまくて、しっかり自分を持っている」と2人を称え、自らがなでしこに新たな息吹をもたらしたときのように、競争と共闘を歓迎した。

「下からの底上げはすごく大事だと感じますし、いい競争力も、彼女たちが入ってきたことで生まれている。自分も一緒になって、できることを増やせればいいなと思います」

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