「最高のインテルが必要」CL大一番を控えるインザーギ監督、かつての同僚シメオネ監督は「偉大な指揮官」

インテルのシモーネ・インザーギ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での大一番に向けて意気込みを語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

CLグループステージを3勝3分けの無敗で終え、2位通過となったインテル。20日に行われるラウンド16・1stレグでは、ホームにアトレティコ・マドリーを迎えての一戦が予定されている。

試合前の記者会見に出席したインザーギ監督は、現役時代ラツィオでチームメイトだったディエゴ・シメオネ監督を高く評価。再会を喜びつつも、試合では勝利を目指すと意気込んでいる。

「アトレティコは2011年から指揮を執る偉大な監督がいて、多くの勝利を収めている。彼らは非常に良いフットボールをしていて、以前よりドリブルも見られるようになった。彼らとの対戦では、最高のインテルが必要になるだろう」

「私はCLに出場するすべてのチームに敬意を払っており、その価値観もわかっている。昨季は素晴らしい夜を過ごすことができたしね。そして明日は、かつて偉大なチームメイトだった監督を擁する手強い相手との対戦だ」

「また彼に会えるのは嬉しいよ。13年間も同じクラブに所属し、多くのトロフィーを獲得した彼の功績を見れば、偉大な監督であるのは明らかさ。彼がチームに与えた影響は大きく、プレーを見るのが楽しみだ」