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ぐだぐだAFC…なでしこ五輪予選、男子W杯予選の後手に続き、女子ACLプレ大会決勝を急遽中止 WEリーグも遺憾の意「説明を要望していく」

超ワールドサッカー / 2024年3月22日 20時15分

WEリーグと三菱重工浦和レッズレディースは22日、アジアサッカー連盟(AFC)からAFC Women's Club Championship 2023 – Invitational Tournament(AWCC)決勝が実施されず、中止となったとの報を受けたことを発表した。

AWCCは、AFC女子チャンピオンズリーグ2024(女子ACL)のプレ大会として位置づけられ、各国から計8チームが参加。日本からは昨季2冠の浦和が出場していた。

グループステージは昨年11月に行われ、浦和はグループAを3連勝で突破。グループBは田中陽子を擁する韓国の仁川現代スチールレッドエンジェルスが突破し、今年5月に決勝が行われる予定だった。

このため、WEリーグも一部日程を変更し、第20節の三菱重工浦和レッズレディースvsアルビレックス新潟レディースを、前倒しで3月27日へ設定。両クラブはミッドウイーク開催2試合を含む5連戦を戦うこととなっていた。

決勝は中止となったが、リーグの急遽の日程変更が難しいことから、浦和vs新潟Lは予定通り平日14時キックオフで開催。WEリーグは両チームのファン・サポーターへ謝罪の言葉を伝えると同時に、AFCに対して遺憾の意を示し、説明を要望するとの声明を発表している。

「この度、アジアNo.1の女子クラブを決定するAFC Women’s Champions League 2024のプレ大会として開催されておりました AFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournament の決勝につきまして、実施しない決定がAFC(Asian Football Confederation)によりなされ、中止となりましたのでお知らせいたします」

「また、この決勝の開催予定に伴い、3月27日(水)の平日開催となっておりました2023-24 WEリーグ 第20節ですが、他の5試合の開催週(5月11日、12日)への日程変更が難しく、予定通りそのままの日程での開催となりますので併せてお知らせいたします」

「出場クラブである三菱重工浦和レッズレディース、対戦相手であるアルビレックス新潟レディースの両チームには代替日程の日程調整をはじめ、過密日程でのご負担をおかけしたこと、また両チームのファン・サポーターの皆さまにも平日開催となることにつきまして、お詫び申し上げます」

「本決定および通達方法については大変遺憾であり、JFAとともにWEリーグとして、AFCに対しては決勝開催中止についての経緯、なぜこのタイミングでの通達となったのかなどの説明を要望してまいります」

AFCの対応をめぐっては、2月末に行われたパリ・オリンピック 女子サッカーアジア最終予選、北朝鮮女子代表vsなでしこジャパンの会場が直前になっても決まらず、批判が続出。

21日にも、26日に平壌で開催予定だった男子サッカー2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選第4節の北朝鮮代表vs日本代表の会場変更を、試合の5日前に突然通達する始末。

日本サッカー協会(JFA)には毅然とした対応が求められる。

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