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2度のビハインドを追いつくもユナイテッドが痛恨ドローで3戦勝利なし…【プレミアリーグ】

超ワールドサッカー / 2024年4月14日 3時50分

マンチェスター・ユナイテッドは13日、プレミアリーグ第32節でボーンマスと対戦し2-2の引き分けに終わった。

リーグ戦3試合勝利のない6位ユナイテッド(勝ち点49)は、前節のリバプール戦と同じスタメンを採用。1トップにホイルンドを据え、2列目に右からガルナチョ、ブルーノ・フェルナンデス、ラッシュフォードを並べた[4-2-3-1]の布陣で試合に臨んだ。

前節のルートン・タウン戦で連勝がストップした12位ボーンマス(勝ち点41)に対し、ユナイテッドは16分に失点する。中盤でガルナチョのトラップが大きくなったところをセネシが突っつくと、最前線で反応したソランケがボールを収めると、ペナルティアーク内まで切り込み、シュートをゴール左隅に流し込んだ。

すぐに反撃に出るユナイテッドだったが、なかなか決定機まで持ち込めず拮抗した展開が続く。それでも31分、右クロスのこぼれ球を拾ったラッシュフォードのパスからボックス右深くまで侵入したガルナチョがクロスを供給。ザバルニーにディフレクトし、ふわりと浮いたボールをブルーノ・フェルナンデスが左足ボレーで叩き込んだ。

試合を振り出しに戻したユナイテッドだったが、36分に再び失点する。セネシのパスを左サイド高い位置で受けたクライファートがボックス左から侵入。カットインから右足を振り抜くと、これがゴール左隅に吸い込まれた。


勝ち越しを許したユナイテッドは、43分にもアダム・スミスの右クロスからケルケズのヘディングシュートがクロスバー直撃。さらに追加タイム4分には、左FKの二次攻撃からクライファートに決定機を許したが、シュートはGKオナナのセーブに救われた。

迎えた後半、1点を追うユナイテッドはガルナチョを下げてアマドを投入。すると64分、ボックス左手前まで切り込んだメイヌーがシュートを放つと、R・クリスティにディフレクトしたボールがボックス内のA・スミスの右腕に当たると、主審はPKを宣告。このPKをブルーノ・フェルナンデスが難なくゴール右隅に決めた。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。このまま試合終了かと思われたが、ユナイテッドは試合終了間際にピンチ。

ボーンマスは95分、4の浮き球のパスを敵陣でケルケズが落とすと、ドリブルで仕掛けたR・クリスティがボックス付近でカンブワラに身体をぶつけられて倒される。主審はすかさずPKを宣告したが、VARの末にボックス手前でのファウルと判定され、PKは取り消された。

結局、試合はそのまま2-2でタイムアップ。2度のビハインドを追いついたユナイテッドだが、最後まで勝ち越しゴールが奪えず、リーグ戦3試合未勝利となった。

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