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40歳でも大暴れする狂犬フェリペ・メロ、唐突に古巣の宿敵フェネルバフチェを慰めてトルコで話題「Fener Don’t Cry」

超ワールドサッカー / 2024年4月19日 13時10分

フルミネンセの元ブラジル代表MFフェリペ・メロが、古巣ガラタサライの宿敵フェネルバフチェを唐突に慰めた。トルコ『Fanatik』が伝えている。

問題児、悪童、暴君…いや、狂犬フェリペ・メロ。ピッチ上で数え切れないほどのラフプレー・暴力行為を働いてきた男は、何をしでかすかわからない恐さがあり、キャリアで積み上げたレッドカードも10枚やそこらではない。

40歳となった2023年も公式戦47試合でイエローカード13枚にレッドカード3枚と大暴れし、今年に入ってからも公式戦9試合でイエロー4枚…元気にプレーを続けて強豪フルミネンセを支える一方、”丸く”なる気配も、現役を退く気配も、一切ない。それがフェリペ・メロという男だ。

ただ、なんとも言えない優しい一面もあるようだ。

18日、欧州ではヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)準々決勝2ndレグが開催され、トルコのフェネルバフチェはオリンピアコスに2戦合計ドローからPK戦の末に敗れ、敗退が決まった。

この試合をブラジルの自宅からPC観戦していたフェリペ・メロ。

試合後、インスタグラムのストーリーズに、PC画面とともに「Fener Don’t Cry(泣くなフェネルバフチェ/原文トルコ語)」とアップ。4年間主軸に君臨した古巣ガラタサライと激しすぎるほどのライバル関係にあるフェネルバフチェを、なぜか慰めた。

本当になぜ、かつての宿敵のビッグマッチを観戦し、敗戦を慰めたのかは不明だが、トルコ国内では瞬く間にフェリペ・メロがトレンド入り。狂犬はトルコの人々の記憶を蘇らせた格好だ。

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