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負けないレバークーゼン、試合終了間際弾でドルトムントに劇的ドロー【ブンデスリーガ】

超ワールドサッカー / 2024年4月22日 2時47分

ブンデスリーガ第30節、ドルトムントvsレバークーゼンが21日に行われ、1-1で引き分けた。

前節ボルシアMG戦を退場者を出しながらも2-1で逃げ切った5位ドルトムント(勝ち点56)は、5日前に行われたチャンピオンズリーグではアトレティコ・マドリー相手に打ち合いの末、4-2で勝利。逆転でのベスト4進出を果たした中、絶好調のザビッツァーが先発。出場停止のアデイェミに代わってバイノー=ギテンスがスタメンとなった。

一方、前節5試合を残して初優勝を飾ったレバークーゼン(勝ち点79)は、3日前に行われたヨーロッパリーグ(EL)ではウェストハム相手に敵地で土壇場ドローとし、公式戦無敗記録を44試合に伸ばして4強入り。DFBポカールと併せて3冠の可能性を残す中、ヴィルツやシックをベンチスタートとし、前線はテラ、ホフマン、フリンポンが務めた。

立ち上がりからレバークーゼンが押し込む展開とした中、36分にグリマルドのミドルで牽制。さらに2分後、グリマルドが直接FKでゴールに迫った。

守勢のドルトムントは42分、リエルソンが右サイドを突破した流れからボックス右のザビッツァーがルーズボールに反応してシュート。しかしGKフラデツキーにセーブされ、0-0で前半を終えた。

迎えた後半、ドルトムントが押し込む入りとした中、57分にグリマルドの直接FKでゴールに迫ったレバークーゼンは、68分に決定機。ジャカのフィードをボックス右のホフマンがダイレクトで折り返し、テラがシュート。しかしGKコベルに阻まれた。

その後、ヴィルツを投入したレバークーゼンだったが、81分にドルトムントが先制する。スローインの流れからザビッツァーの右クロスをフュルクルクがボレーで蹴り込んだ。

失点を受けてボニフェイスとシックを投入したレバークーゼンは、追加タイム7分にグリマルドの直接FKが枠を捉えるもGKコベルの好守に阻まれる。

それでも直後、負けないレバークーゼンに劇的同点弾。ヴィルツの左CKからスタニシッチのヘディングシュートが決まった。直後にタイムアップとなり無敗記録を45試合に伸ばしている。

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