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「素晴らしい決勝にしたい」2度目の大会制覇へ、パリ五輪行き決めたU-23日本代表の大岩剛監督がアジアの強者として意気込む「選手、スタッフ全員で勝利を収めたい」

超ワールドサッカー / 2024年5月2日 23時40分

U-23日本代表の大岩剛監督が、U-23ウズベキスタン代表戦に向けて意気込みを語った。

パリ・オリンピック出場を目指していたU-23日本代表。AFC U23アジアカップでは厳しい戦いが予想された中で順調に勝ち上がると、準決勝ではU-23イラク代表と対戦。2-0で勝利を収め、8大会連続12度目のオリンピック出場権を獲得した。

最低限の目標を達成した日本。次なる目標はアジア王者。決勝では、U-23ウズベキスタン代表との対戦を控えている。

試合を前に記者会見に出席した大岩監督は、改めて良い戦いをしたいと意気込みを語った。

「決勝に進めて非常に嬉しく思います。素晴らしい決勝戦にしたいと思っています」

「この大会中ずっと言っていますが、目の前の試合に23人が非常に良いコンディションでいますので、しっかりと勝利することにフォーカスしながら、準備しながら臨みたいです」

2年前の同大会では、準決勝でウズベキスタンと対戦。日本は2-0で完敗に終わった。

大岩監督は2年前について「2年前のことは非常によく覚えています」とコメント。「今回の決勝戦というのは、全く違うものになると思いますし、我々はしっかりとした準備をもとにウズベキスタンを分析して、素晴らしい決勝戦になることを期待して準備したいと思います」と、前回とは違う試合にするとした。

パリ・オリンピックで結果を残すという意味では、しっかりとアジアのタイトルを獲得したい日本。ただ、決勝戦はパリに繋がる戦いではないとした。

「パリ・オリンピックに繋がるという風には思っていません。この大会でしっかりと勝ち上がってきた自信と、素晴らしい相手と素晴らしい試合にしたいという一心で決勝に向かいたいです。選手、スタッフ全員で勝利を収めたいと考えています」

今大会では守備面が非常に優れている一方で、攻撃面はチャンスの数に対してゴールが少なく、決定力に課題を持っていた日本。大岩監督は「チャンスクリエイトは我々はたくさん作っていると分析していますし、しっかりと得点に繋げるところは課題ですが、大会が進んでいくにつれて実力を発揮していると思っています。決勝戦ではしっかりとゴールを奪って、勝利に導きたいと思っています」と、大会を通じて徐々に結果を出せるようになってきた攻撃面も決勝で成果を見せたいとした。

アジアに与えられた3.5枠は日本とウズベキスタンが確定。残り1.5枠はイラクとインドネシア、そしてアフリカのギニアが争うこととなる。

東京オリンピックには日本、韓国、サウジアラビア、オーストラリアが出場したが、日本以外は全て敗退。オーストラリアに至ってはグループステージで敗退の憂き目に遭い、アジアの勢力図は変化している。

大岩監督は「アジアのレベルは各国非常に上がっていると思いますし、対戦して感じています」とコメント。「日本が安定して勝ち上がるというところは非常に重要だと感じていますし、タスクであるアジアでしっかり勝つというところは、引き続き、今後も日本サッカーとしてやっていくべきところだと思いますし、明日の決勝戦も非常に良いゲームをしたいと思っています」とコメント。しっかりとアジアでの力を見せつけたいとした。

日本vsウズベキスタンは3日の24時30分キックオフ。NHKとDAZNで生中継される。

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