1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

平尾壮のFKに小野寺健也がヘディング弾…JFL滋賀は劇的首位撃破で勢いに乗れるか「優勝とJリーグ昇格へ」

超ワールドサッカー / 2024年5月21日 17時10分

レイラック滋賀陣営が首位撃破を振り返った。

18日、日本フットボールリーグ(JFL)第9節の高知ユナイテッドSCvsレイラック滋賀が行われ、アウェイの滋賀が0-1で勝利した。

滋賀は序盤から首位高知を押し込み、セットプレーも幾度となく獲得。“1点をとれそうでとれない”時間が90分間続いたなか、90+5分にFKからこの試合唯一のゴールをもぎ取った。

FKのキッカーを担ったDF平尾壮は「今日はアップのときから良い感覚でボールを蹴れていました。試合を通じてセットプレーが多かったので、もっと早く仕留めれれば理想でしたが、最後の最後に、狙い通りのところへ蹴れました」と語る。

平尾のクロスに豪快なヘディング弾を叩き込んだのは、184cmセンターバックのDF小野寺健也。平尾から「あのボールで決めてくれなかったら話にならないっす(笑)」と安堵された小野寺は、直前に足をつるも大仕事だ。

「壮くんはセットプレーでいつも僕をみてくれているので、イメージを共有できています。良いボールに感謝ですね」

一発のセットプレーで首位を撃破し、今季初のアウェイ白星と、今季初の2連勝。先週は天皇杯県予選決勝で大学生チームに敗れ、本戦行きを逃した滋賀だが、これで上昇気流に乗れるか。

ゲーム主将を務めた平尾は「僕を含め、『大学生相手なら勝てるでしょ』って思ってた部分があったはず。(JFL)優勝を目指すなかで、そんな甘い気持ちはダメだなって…。そこから1週間、良い方向を向いてトレーニングできた結果が、今日の勝利だと思います」と語る。

「僕らは優勝とJリーグ昇格を目指しているので、首位(高知)は勝たなければいけない相手。勝ててホッとしています」

「今日ここに来れなかった(メンバー外の)選手たちも日々切磋琢磨していますし、試合に出るために懸命にアピールしています。そういうのがあるから、今日のような戦い、結果に結びついた部分もあると思いますね」

就任2年目の菊池利三監督も「選手たちの“意識”の賜物。先週の結果を真摯に受け止め、しっかりやってくれた」と、首位撃破の功労者たちをねぎらう。

「失点が少ないチームを相手にセットプレーから1点。これを次にも繋げたいし、そうでなければ意味がない。今日がチームにとって良いキッカケになるといいですね」

天皇杯本戦がないことで、今週末にゲームのない滋賀。JFL次節は6月2日、ホームでクリアソン新宿と対戦する。首位撃破の勢いで3連勝なるか。今季目指すは平尾が明言した通り、「優勝と昇格」だ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください