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「昨季の悔しさをバネに…」3冠まであと2勝、まずはEL制覇狙うシャビ・アロンソ監督「決勝は勝つために行くもの」

超ワールドサッカー / 2024年5月22日 15時30分

レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)決勝に向けて意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えている。

レバークーゼンは今月上旬に行われたEL準決勝で、ローマと対戦。2戦合計スコア4-2で勝利を収め、22日にアイルランドのアビバ・スタジアムで行われるEL決勝へと進出した。

すでにブンデスリーガを史上初となる無敗優勝で締めくくっており、DFBポカールでも決勝に進出。3冠を達成して完璧なシーズンとするまで後2勝の状態でEL決勝に臨むことになる中、試合前日会見に出席したシャビ・アロンソ監督は対戦相手であるアタランタに敬意を払いつつ、現在のチームへの自信を示している。

「この5年間、アタランタはジャン・ピエロ・ガスペリーニのもとで明確なアイデンティティを確立してきた。ドイツでも似たようなチームと対戦したことはあるが、明日何よりも重要なのはメンタルになるだろう。我々もゲームプランを持っており、選手たちは土曜日にタイトルを祝ったときの素晴らしい雰囲気をまだ持っている」

「今は試合の準備に集中しているよ。今年は51試合を戦い、多くの話をしてきた。選手たちが、準備においてさまざまな状況を理解しているのは素晴らしいことだ。今は、次の2試合に勝つことが課題となる」

「昨シーズン、EL準決勝で負けたことは大きなモチベーションになった。決勝まであと一歩だったんだ。その時の悔しさを、我々はバネにした。決勝は数字を上げるためでなく、勝つために行くものだ。我々はそこで、最後の努力をしたい」

「私がレバークーゼンのオファーを受けたとき、『行ってみよう、何が起こるか見てみよう』という気持ちだった。まだ1年半しか経っていないが、我々は多くの正しい決断を下してきたと思う。1年を通してチームが見せてきたメンタリティは素晴らしい。本当に楽しんでいるよ」

「我々の持つ自信が、自分たちを駆り立て続けている。我々は最後の1分まで、ゴールを生み出せる時間はあると知っているんだ。これは、今シーズンのチームの大きな成長だろう。シーズンが始まったときから自分たちのフットボールを信じていたし、それがこの成功の核になった」

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