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パナシナイコスがサッリ氏へ高額オファーを提示か? 伊紙が報じる

超ワールドサッカー / 2024年6月1日 0時30分

ギリシャのパナシナイコスがマウリツィオ・サッリ氏(65)の招へいを検討しているようだ。

2021年夏からチームを率いるイバン・ヨバノビッチ監督の下で、2023-24シーズンを迎えたパナシナイコス。シーズン前半戦のギリシャ・スーパーリーグでは首位PAOKに1ポイント差の2位に付けるも、ヨーロッパリーグで最下位に終わると、昨年12月末にその責任を取る形でヨバノビッチ監督が退任。

後任にファティ・テリム氏が就任すると、チームをギリシャカップ優勝に導いたが、リーグ戦は4位まで順位を落としたため、17日に今季限りでの退任が発表されていた。

イタリア『スカイ』のマヌエーレ・バイオッキーニ記者によれば、後任を探すパナシナイコスはサッリ氏に対し、高額のオファーを提示。イタリア人指揮官は現在オファーを検討中とのことで時間をかけて決めるとのことだ。

今シーズン、ラツィオで3シーズン目を迎えていたサッリ氏。チームを2位に導きチャンピオンズリーグ(CL)出場権を得た昨シーズンから一転、セリエAでは9位に落ち込むなど低迷。第28節のウディネーゼ戦に敗れて公式戦4連敗となったことを受け、3月に辞任していた。

そのサッリ氏には、ミランやフィオレンティーナ、トリノ、ボローニャ、スパルタク・モスクワ、マルセイユなど、多くのクラブと噂になっていたが、現在までフリーが続いている。

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