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パーマーの代表初ゴールなど3ゴールを奪ったイングランドがボルニア・Hに快勝!【国際親善試合】

超ワールドサッカー / 2024年6月4日 5時50分

イングランド代表は3日、国際親善試合でボルニア・ヘルツェゴビナ代表とセント・ジェームズ・パークで対戦し、3-0で勝利した。

ユーロ2024本大会で悲願の初優勝を目指すイングランド。その最終調整の場となる今回のインターナショナルマッチウィークではボルニア・ヘルツェゴビナ、アイスランドとの連戦を戦う。

その初陣となる今回の一戦では、チャンピオンズリーグ決勝に出場したベリンガムを欠く中、1トップにワトキンス、2列目にボーウェン、パーマー、エゼと並べる[4-2-3-1]で臨んだ。

ユーロ予選プレーオフ準決勝でウクライナ代表に敗れ、本大会出場を逃したボスニア・Hに対し、イングランドは9分に最初のチャンスを創出する。楔のパスをバイタルエリア右で受けたパーマーがボックス右へ絶妙なスルーパスを送ると、これに反応したワトキンスがゴールエリア右横からシュートを放ったが、これはGKヴァシリのセーブに阻まれた。

その後もポゼッションで上回るイングランドが主導権を握るが、ボスニア・Hの要所を締める守備を前になかなか決定機までボールを運ぶことができず。28分には、右CKのこぼれ球からコンサにチャンスが訪れたが、このシュートもGKヴァシリの好セーブに防がれ、ゴールレスで前半は終了した。

迎えた後半も立ち上がりから攻勢を続けるイングランドは57分、右CKの際にボックス内でのポジション争いでコンサがタヒロビッチにシャツを引っ張られて倒されると、オンフィールドレビューの末にPKを獲得。このPKをパーマーがゴール右隅に突き刺した。

先制したイングランドは、61分にワトキンスやパーマー、エゼ、トリッピアー、グエイを下げてケインやマディソン、グリーリッシュ、代表デビューのウォートンとブランスウェイトを投入する5枚替えを敢行。

一連の交代後もうまくゲームをコントロールするイングランドは85分、ボックス左手前でボールを受けたグリーリッシュがクロスを供給すると、ボックス右でフリーのアレクサンダー=アーノルドが右足ボレーシュートをゴール左隅に突き刺し、待望の追加点を奪う。

さらにイングランドは、89分にもショートコーナーの流れからボックス左深くででボールを受けたマディソンの折り返しからボーウェンがシュート。これはゴール前の選手に当たったが、こぼれ球をケインがゴールに押し込んだ。

結局、試合はそのまま3-0でタイムアップ。快勝としたイングランドは7日にアイスランド代表とユーロ前最後のテストマッチを戦う。

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