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カギを握るは“大器DFの譲渡”? ユベントスのコープマイネルス獲得交渉が本格化へ

超ワールドサッカー / 2024年6月5日 13時40分

オランダ代表MFトゥン・コープマイネルス(26)を巡るアタランタとユベントスの本格交渉が始まるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

EL王者アタランタからユベントスへの移籍が噂されてきたコープマイネルス。ベルガモに強い愛着を持つ本人は「アタランタに大きなお金が落ちることが重要」という旨をコメントしつつ、移籍希望を認めている。

アタランタのオーナー、アントニオ・ペルカッシ氏も4日、登壇したイベントで「電話が来れば話し合う」とコメント。どうやら実際にはすで電話が来ているようで、今後数日で交渉が本格化していく見通しだという。

そんななか、アタランタでは最終ラインの中心であるイタリア代表DFジョルジョ・スカルヴィーニが重傷を負い、長期離脱が避けられないことに。

そこで、コープマイネルスの売却交渉とセットになるのではないか、とみられているのが、ユベントス保有でローマへレンタル移籍中のU-21スペイン代表DFディーン・ハイセン(19)。かねてよりジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が興味を持つ逸材センターバックだ。

現ユベントスは選手獲得に多額の資金を投入できず、「移籍金+戦力譲渡」はコープマイネルス獲得に向けても現実的なカード。

アタランタのコープマイネルス評価額は6000万ユーロ(約101.4億円)、ユベントスのハイセン評価額は3000万ユーロ(約50.7億円)。この距離感を埋められるか、「ここから最もアツい局面が訪れる」という交渉の推移やいかに。

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