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ザレフスキの決勝弾でトルコを下したポーランドがユーロ本大会へ弾み【国際親善試合】

超ワールドサッカー / 2024年6月11日 6時30分

国際親善試合のポーランド代表vsトルコ代表が10日に行われ、2-1でポーランドが勝利した。

3日前に行われたウクライナ代表との親善試合を完勝したポーランドは、その試合のスタメンからジエリンスキ、ザレフスキ、キヴィオル以外の8人を変更。レヴァンドフスキやベドナレク、GKシュチェスニーをスタメンで起用した。

一方、6日前に行われたイタリア代表との親善試合を引き分けたトルコは、その試合からスタメンを8人変更。最前線にクルチソイを据えた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。

試合は早い時間にスコアが動く。12分、ベドナレクが自陣からロングフィードを供給すると、DFアカイドゥンの中途半端なクリアに反応したレヴァンドフスキの落とし、最後はシフィデルスキが落ち着いてゴールに流し込んだ。

先制したポーランドだったが、シフィデルスキがゴールセレブレーションで右足首を痛めると、19分にピョンテクと交代。さらに32分には、レヴァンドフスキがピッチに座り込むと、そのままウルバンスキとの交代を余儀なくされた。

両チーム共に選手交代をして迎えた後半は、1点を追うトルコがやや押し込む立ち上がりとなる。すると77分、中盤でボールを奪ったヨクシュルが素早く縦に送ると、アクトゥルコール、ユルドゥズと繋ぎ、最後はペナルティアーク内でパスを受けたバリシュ・ユルマズがシュート。DFサラモンの股下を抜いたシュートがゴール左隅に決まった。

1-1のまま終盤に差し掛かり、このまま終了かと思われたが、試合終了間際にドラマが生まれる。90分、左サイドでS・シマンスキのサイドチェンジを受けたザレフスキがダイアゴナルドリブルでボックス中央まで切り込むと、ゴール左隅にシュートを流し込んだ。

結局、これが決勝点となり2-1でポーランドが勝利。ユーロ本大会前最後の試合を勝利で飾ったポーランドは、16日に初戦でオランダ代表と対戦。一方、敗れたトルコは18日に初戦でジョージア代表と対戦する。

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