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ドイツの新たな天才、開催国優勝の期待背負う躍進レバークーゼン支えたゲームメーカー/フロリアン・ヴィルツ(ドイツ代表)【ユーロ2024】

超ワールドサッカー / 2024年6月14日 17時30分

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。

今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。

■ドイツ代表
出場回数:14大会連続14回目
最高成績:優勝(1972、1980、1996)
ユーロ2020結果:ベスト16
予選結果:開催国
監督:ユリアン・ナーゲルスマン

◆注目選手
MFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン)
2003年5月3日(21歳)

2023-24シーズンに圧倒的な強さを見せつけたレバークーゼンを牽引した21歳の若きアタッカー。ケルンのアカデミーからレバークーゼンのアカデミーに加入すると、2020年5月に17歳15日とブンデスリーガ史上3番目の若さでデビューした。

同じドイツ代表でありレバークーゼン出身のFWカイ・ハヴァーツ(アーセナル)を上回る才能として期待を集めると、2020年6月には17歳34日でブンデスリーガ史上最年少ゴールを記録。順調に羽ばたくと思った中、2021-22シーズンの終盤にヒザの前十字じん帯を断裂し長期離脱となった。

それでも復活を果たし、2023-24シーズンは公式戦49試合に出場し18ゴール20アシストを記録。類稀なる創造性に加え、ゴールに直結するプレーの精度が増したヴィルツは、シーズンわずか1敗のチームにおいて躍進の立役者となった。

また、ドイツ代表としてもユリアン・ナーゲルスマン監督が就任して以降は8試合中7試合で先発出場。[4-2-3-1]の左サイドでプレーしており、開催国としての4度目の優勝への原動力として期待を受けている。

◆試合日程
▽6月14日(金)
《28:00》※開幕戦
【A】 ドイツ代表 vs スコットランド代表

▽6月19日(水)
《25:00》
【A】ドイツ代表 vs ハンガリー代表

▽6月23日(日)
《28:00》
【A】スイス代表 vs ドイツ代表

◆招集メンバー
GK
1.マヌエル・ノイアー(バイエルン)
12.オリバー・バウマン(ホッフェンハイム)
22.マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)

DF
2.アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/スペイン)
3.ダビド・ラウム(RBライプツィヒ)
4.ヨナタン・ター(レバークーゼン)
6.ジョシュア・キミッヒ(バイエルン)
15.ニコ・シュロッターベック(ドルトムント)
16.ヴァルデマール・アントン(シュツットガルト)
18.マキシミリアン・ミッテルシュタット(シュツットガルト)
20.ベンヤミン・ヘンリクス(RBライプツィヒ)
24.ロビン・コッホ(フランクフルト)

MF
5.パスカル・グロス(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド)
8.トニ・クロース(レアル・マドリー/スペイン)
10.ジャマル・ムシアラ(バイエルン)
11.クリス・ヒューリッヒ(シュツットガルト)
17.フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン)
19.レロイ・サネ(バイエルン)
21.イルカイ・ギュンドアン(バイエルン)
23.ロバート・アンドリッヒ(レバークーゼン)
25.エムレ・ジャン(ドルトムント)

FW
7.カイ・ハヴァーツ(アーセナル/イングランド)
9.ニクラス・フュルクルク(ドルトムント)
13.トーマス・ミュラー(バイエルン)
14.マキシミリアン・バイアー(ホッフェンハイム)
26.デニス・ウンダブ(シュツットガルト)

【動画】レバークーゼンで躍動したヴィルツ、全ゴール集!




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