「数センチの差で罰せられる」土壇場で追いつかれ、延長で敗退…イングランドを追い込んだスロバキア指揮官「このチームを誇りに思う」
超ワールドサッカー / 2024年7月1日 12時33分
スロバキア代表のフランチェスコ・カルツォーナ監督が、ユーロ2024からの敗退を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。
6月30日、ユーロ2024ラウンド16でスロバキアはイングランドと対戦した。
優勝候補相手の大一番。それでもスロバキアは、25分にロングボールをつなぐと、イバン・シュランツが大会3ゴール目で先制に成功する。
ハードでタイトなプレスでイングランドを封じていくスロバキア。50分にフィル・フォーデンにネットを揺らされるが、これはオフサイドに救われることに。それでも後半アディショナルタイムにジュード・ベリンガムに決められまさかの土壇場で追いつかれることに。そして迎えた延長戦ではハリー・ケインにゴールを許し、2-1で敗戦。ラウンド16で敗退となった。
優勝候補をギリギリまで追い詰めながらも敗れたスロバキア。カルツォーナ監督は、敗退を悔しがりながらもチームのパフォーマンスを称えた。
「誇りに思っている。ワールドクラスのチーム、優勝候補の1つ相手に素晴らしい試合ができた。イングランドに対してほとんどの時間失点をせず、あと少しで勝ち進めるところだった」
「残念ながら勝ち進むことはできなかった。延長戦では、半分の時間を敵陣で過ごせた。チームをとても誇りに思う」
「こうした選手たちとトレーニングするというのは誇りでもある。彼らはフィールドで違いを生み出し、彼らがいることにとても感謝している」
また、試合終了間際の同点ゴールを許したシーンについても言及。わずかな差だったとコメントした。
「残りわずか数秒のところで、レアル・マドリーでプレーする選手のせいで失点をした。数センチの差で罰せられてしまう」
「もっと上手く守れたかもしれないが、そういったことも起こるものだ」
これで2016年大会に続いてのベスト16での敗退。それでも、カルツォーナ監督は高いパフォーマンスを見せていた選手たちを称えた。
「私は改めて、このチームを誇りに思っていると言いたい。選手たちには素晴らしい仕事をした、素晴らしい選手たちだと言った」
「我々は他のどの相手とも互角であり、攻撃的なサッカーをして得点のチャンスもあった。選手たちを誇りに思っている」
「我々が勝利に非常に近づいていたため、選手たちは明らかにガッカリしている。ただ、これがサッカーだ」
【動画】優勝候補を追い込みながらもスロバキアは最後に力尽きる
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「本当に大きな結果」敵地で強豪シティ相手に3点差追いついたフェイエノールト、指揮官は不屈のチーム称える「メンタリティとキャラクターがすべて」
超ワールドサッカー / 2024年11月27日 12時10分
-
W杯最終予選で「一強」状態 森保ジャパン1月アジア杯ベスト8敗退からナニが変わったのか?
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月23日 9時26分
-
「結果にはがっかり」アウェイで先制もドローに終わったアーセナル、アルテタ監督は失点シーンを悔やむ「基準からは程遠い」
超ワールドサッカー / 2024年11月11日 10時35分
-
「自分たちのサッカーを続けた」PSG相手にアトレティコが後半ATの劇的勝利、シメオネ監督は交代選手を称える「活力を与えることができたことは嬉しい」
超ワールドサッカー / 2024年11月7日 11時10分
-
ミラン撃破で5連勝のコンテ監督は謙虚さ強調もスクデットへの野心示す「誰も隠れていない」
超ワールドサッカー / 2024年10月30日 9時30分
ランキング
-
1CY賞左腕奪われ…苦しむ“西の名門”に辛辣の声 ファン怒り「大谷の引退まで待てと?」
Full-Count / 2024年11月27日 16時14分
-
2田中将大の移籍先は見つかるのか? 「普通に考えると非常に難しい」と球界OB...4年20勝の36歳に「1億円は出せない」
J-CASTニュース / 2024年11月27日 12時20分
-
3《楽天退団・田中将大の移籍先を握る》沈黙の年上妻・里田まいの本心「数年前から東京に拠点」自身のブランドも立ち上げ
NEWSポストセブン / 2024年11月27日 16時30分
-
4大谷翔平の「給与後払い」がヤリ玉に 最強左腕スネル獲得ドジャースに興ざめ「最悪だ」
東スポWEB / 2024年11月27日 17時59分
-
5“1強状態”になったサッカー日本代表で”成長を感じられない”要素…「選手のポテンシャルを考えると、選択肢が少なすぎる」
日刊SPA! / 2024年11月27日 15時51分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください