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【JFL第15節】首位独走高知 & 2位栃木Cがともにドローで勝ち点「10」差変わらず…枚方は今節勝利なら2位再浮上

超ワールドサッカー / 2024年7月6日 20時45分

写真:©超ワールドサッカー

6日、日本フットボールリーグ(JFL)第15節の3試合が各地で行われた。首都圏で行われた2試合は雷雨のため中断・中止となっている。

(以下、『★』はJ3クラブライセンス取得に向けた申請を発表したクラブ)

◇武蔵野 vs 滋賀★
雷雨のため中断・中止

◇浦安 vs 新宿★
雷雨のため中断・中止

◇沖縄 0-0 高知★

2位と勝ち点「10」差で首位独走の高知ユナイテッドSCが今季初となるドロー。アウェイで沖縄SVと対戦したなか、攻守で精彩を欠き、自陣での不用意なミスからピンチを招く場面も。

ただ、高知は今季加入で守護神に君臨するGK大杉啓の安定感がピカイチ。らしくない戦いとなったが、猛暑の敵地で勝ち点1を得たことをよしとすべきだろう。前半戦を首位ターンだ。

◇栃木C★ 3-3 V大分★

首位高知を勝ち点「10」差で追う2位・栃木シティと7位・ヴェルスパ大分による「J3クラブライセンス申請組」どうしの対戦。ホームの栃木Cは3連勝を目指したが、ドロー決着だ。

悪天候でキックオフ時間がずれ込んだなか、好調の快足FW藤原拓海が開始5分で先制点を決め、すぐに追いつかれるも、藤原のこの日2点目などで前半を3-1リードとする。

しかし67分、81分と相次いで失点し、3-3のドロー決着。公式記録上では前半シュート「10」だったが、後半は「0」ということに。高知との勝ち点差を詰めるチャンスを逸した。

この結果、3位・FCティアモ枚方は、7日にラインメール青森を撃破すれば、2位再浮上だ。

◇V三重★ 2-0 ミネベア

4位・ヴィアティン三重は、ホームで最下位・ミネベアミツミFCを順当に下して2連勝。前節勝ち点3のミネベアを相手に一筋縄ではいかない戦いが長引くも、試合終盤にゲームが動く。

V三重は86分、GK松本龍典のゴールキックから一気に前進し、途中出場のFW加倉広海が裏抜け。相手GKをかわして懸命にスライディングシュートを流し込んだ。

続けて90+2分、敵陣深い位置でミネベアのクリアミスを追いかけ、相手GKの目前で追いついた加倉。スプリントした勢いそのままにヘディング弾を流し込み、勝負を決めた。

V三重がミネベアに2-0と勝利。2位栃木Cと勝ち点「27」で並び、暫定3位に浮上だ。

◆第15節
▽7月6日(土)
沖縄SV 0-0 高知ユナイテッドSC★
栃木シティ★ 3-3 ヴェルスパ大分★
ヴィアティン三重★ 2-0 ミネベアミツミFC
横河武蔵野FC vs[中止] レイラック滋賀★
ブリオベッカ浦安 vs[中止] クリアソン新宿★
▽7月7日(日)
[15:00]
ラインメール青森★ vs FCティアモ枚方
FCマルヤス岡崎 vs ソニー仙台FC
アトレチコ鈴鹿 vs Honda FC

◆順位表(暫定)
1位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点37 | +18
2位 栃木シティ | 勝ち点27 | +8
3位 ヴィアティン三重 | 勝ち点27 | +7
4位 FCティアモ枚方 | 勝ち点25 | +3
5位 Honda FC | 勝ち点22 | +5
6位 レイラック滋賀 | 勝ち点21 | +7
7位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点21 | -1
8位 沖縄SV | 勝ち点20 | ±0
9位 ラインメール青森 | 勝ち点19 | +4
10位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点19 | +2
11位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点17 | -2
12位 ソニー仙台FC | 勝ち点15 | -4
13位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点14 | -3
14位 横河武蔵野FC | 勝ち点12 | -12
15位 クリアソン新宿 | 勝ち点11 | -15
16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点9 | -17

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