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PK戦までもつれたスイスとの激闘を制したイングランドが準決勝進出!【ユーロ2024】

超ワールドサッカー / 2024年7月7日 3時50分

写真:Getty Images

ユーロ2024準々決勝のイングランド代表vsスイス代表が6日に行われ、1-1のスコアで120分の戦いが終了。その後のPK戦を5-3で制したイングランドが準決勝進出を決めた。

ラウンド16でスロバキア代表に劇的逆転勝利を飾ったイングランドは、その試合のスタメンから出場停止のグエイをコンサに変更した以外は同じメンバーを採用。これまでの[4-2-3-1]の布陣から、最前線にケイン、2シャドーにベリンガムとフォーデンを据えた[3-4-2-1]に変更して試合に臨んだ。

一方、ラウンド16で前回王者のイタリア代表に完勝したスイスは、その試合と同じスタメンを採用。最前線にエンボロ、2シャドーにバルガスとリーダーを配置した[3-4-2-1]の布陣で試合に臨んだ。

立ち上がりから一進一退の展開が続く試合は、両チーム共にアタッキングサードまでボールを運ぶが、前半半ばを過ぎても決定機はおろか枠内シュート1本とフィニッシュの形が作れないまま時間が経過。

ハーフタイムにかけても拮抗した攻防が続いた中、イングランドは45分にボックス右深くから中に切り込んだサカの折り返しをメイヌーがダイレクトシュートで合わせたが、これはジャカのスライディングブロックに阻まれ、前半はゴールレスで終了した。

迎えた後半、先にチャンスを作ったのはスイス、フロイラーのスルーパスでボックス左に侵入したエンボロが反転から右足を振り抜いたが、これはGKピックフォードが難なくキャッチした。

後半は良い入りを見せたスイスが徐々に攻勢を強める。すると70分、シェアの縦パスに反応したエンドイエがボックス右からクロスを供給すると、DFストーンズにディフレクトしてコースの変わったボールを、最後はゴール前に走り込んだエンボロが右足で押し込んだ。

失点を許したイングランドは、78分にメイヌー、トリッピアー、コンサを下げてエゼ、ショー、パーマーを投入する3枚替えを敢行。すると80分、右サイドでボールを受けたサカがボックス右手前まで切り込み左足を振り抜くと、このシュートが左ポストの内側を叩いてゴールネットに吸い込まれた。

結局、試合は1-1のまま90分が終了。迎えた延長戦はイングランドが主導権を握ると95分、左クロスのクリアボールをバイタルエリア中央左で拾ったライスがロングシュートでゴールに迫ったが、これはGKゾマーが好セーブ。

対するスイスは117分、右CKからジャカが直接ゴールを狙うと、これがクロスバーを直撃。さらに119分には、ボックス左手前でボールを受けたアムドゥニのミドルシュートが枠をとらえたが、これはGKピックフォードの好セーブに阻まれ、準決勝進出の行方はPK戦に委ねられた。

運命のPK戦では先攻のイングランドが5人全員成功したのに対して、後攻のスイスは1人目のアカンジがGKピックフォードに止められ失敗。この結果、5-3でPK戦を制したイングランドがベスト4進出を決めた。

イングランド 1-1(PK:5-3) スイス
【イングランド】
ブカヨ・サカ(後35)
【スイス】
ブリール・エンボロ(後30)

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