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40歳イニエスタは現役引退も考慮…自身の去就&古巣バルサについて語る

超ワールドサッカー / 2024年7月8日 18時23分

写真:Getty Images

元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(40)が、自身の去就や古巣バルセロナについて語った。スペイン『スポルト』が伝えている。

バルセロナ生え抜きのレジェンドであり、ヴィッセル神戸でも活躍したイニエスタは、2023年8月にUAEのエミレーツ・クラブへ加入。個人としてはリーグ戦20試合に出場し5ゴール1アシストの数字を残したが、クラブは2部に降格。同選手にとってはキャリア初の苦い経験となった。

そのエミレーツ・クラブとの契約には1年の延長オプションが盛り込まれているが、それを行使して残留するか、新たなクラブを探すか、このままスパイクを脱ぐか、40歳MFにはいくつかの選択肢が残されている。

今回のインタビューでイニエスタは現時点での明言は避けたものの、現役引退の可能性もあることを認めている。

「僕はそれ(引退)についても考えている。ただ、現時点で確かなことは何もわからないよ。今年中にコーチングライセンスを取得することも考えている。フットボールを続けられるか、そうでなければフットボーラーとしての活動を止めなければならない」

仮に、現役引退を選択した場合、慣れ親しんだ古巣バルセロナへの復帰が有力な選択肢となるが、稀代のボールプレーヤーは相棒チャビ・エルナンデスの解任を巡るクラブの振る舞いに苦言を呈している。

「外から見ると、彼らがどのように成長したか、あるいは物事がどのように起こったかという意味で、簡単ではなかった。それが自分の言える唯一のことだ。結局のところ、彼(チャビ)はチームメイトであり、友人であり、それが起こった状況は、これ以上適切なものではなかった。しかし、それは実際に起こり、そこからはそれぞれが最善を追求する。クラブはクラブのために、僕らはすぐにチャビがトレーニングを率いる姿を見たいと思っているよ」

それでも、やはり古巣への愛情は特別なもので、将来的な復帰の可能性を認めている。

「僕の人生とキャリアのどこかの時点でバルサに復帰する可能性が生まれることを願う気持ちは、決して変わらないよ。だけど、現時点で何をどのようにするかを話すのは意味がないよ。何を望んでいるか? 目標として望んでいるのは、監督としてタイトルを獲得することだ。そして、何が起こるか、人生が何をもたらすか、どこにいるかを見ていこうと思う。それが僕の目標のひとつだ」

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