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“監督業でまた失敗” キューウェル解任に豪紙「苦難に満ちた指導者人生が続く」

超ワールドサッカー / 2024年7月16日 17時30分

写真:Getty Images

横浜F・マリノスがハリー・キューウェル監督(45)を解任。指揮官の母国は、偉大なるレジェンドが監督業で失敗続きという事実を無視できない。

横浜FMは16日、前日付けでのキューウェル監督との契約解除を発表。J1リーグ4連敗で迎えた14日の鹿島アントラーズ戦に勝利も、説得力に乏しかった解任と言って差し支えない。

今季就任ながらも7カ月でヨコハマを去るキューウェル氏は、2000年代初頭のサッカー界を彩ったレジェンド。

古豪リーズ・ユナイテッドで背番号10を背負い、リバプール時代の05年にCL優勝。オーストラリア代表では、日本列島がどん底に突き落とされたドイツW杯での功績が眩しい。

しかし、コーチングキャリアは苦難そのもの。

氏はワトフォードの育成年代を指導したのち、2017-18シーズンからイングランド4部のクローリー・タウンで初監督。1年目を24チーム中14位で終えると、翌季開幕直後に同じリーグのノッツ・カウンティに引き抜かれ移籍。しかし、わずか2カ月15試合で解任される。

約2年のブランクを経て20-21シーズン頭から、やはりイングランド4部のオールダム・アスレティックへ。しかしここでも7カ月で解任され、21-22シーズン開幕から指揮を執った5部リーグのバーネットも「7試合」で解任だ。

詰まるところ、初のトップディビジョンである「J1・横浜FMでの監督業」に繋がったセルティックでのアシスタントコーチ職(22年6月〜23年12月)は、同郷アンジェ・ポステコグルーによる「救いの手」。

オーストラリア紙『news.com.au』はキューウェル氏が横浜FMを追われた一報を伝えつつ、「キューウェルがクラブチームでの監督業にまたしても失敗。名門・鹿島相手の4発勝利では事足りず、苦難に満ちた指導者人生が続くことに…」とレポートしている。

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