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名古屋、オランダ、サウサンプトン…プレミアリーグ挑戦の菅原由勢に同じ道を歩んだ大先輩からエール「いつでもどこにいても電話をしてほしい」

超ワールドサッカー / 2024年7月16日 23時45分

写真:©超ワールドサッカー

AZからサウサンプトンへと完全移籍した日本代表DF菅原由勢が、大先輩からのメッセージを受け取った。

14日、サウサンプトンは菅原を完全移籍で獲得したことを発表。2028年6月30日までの4年契約を結んだ。

名古屋グランパスの下部組織出身の菅原は、2019年7月にレンタル移籍でAZに加入。2020年7月に完全移籍に切り替わると主軸としてプレーを続け、エールディビジでは135試合で12ゴール21アシストを記録し、欧州の大会でもプレーするなど結果を残していた。

その菅原に対して、メッセージを送った人物が。その人物は、古巣名古屋の下部組織で育った大先輩であり、エールディビジを経てサウサンプトンに到着した元日本代表DF吉田麻也だった。

現在はメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーでプレーしている吉田。日本代表としても大先輩であり、東京オリンピックでは共に戦った仲でもあるが、吉田からメッセージ。英語で語り掛け、エールを送ると共に、サウサンプトンのファンに菅原を紹介した。

「やぁ、由勢。ようこそクラブへ。まずは移籍おめでとう。僕は素晴らしい選択だと思う。すでに言ったように、クラブは本当に歓迎してくれ、日本人のメンタリティを理解している」

「ピッチ内外で大きく成長できるし、ピッチ上で素晴らしいエネルギーをもたらし、ロッカールームに素晴らしい雰囲気をもたらせられると確信している」

「自分の時間を楽しむことは本当に貴重なことだ。プレミアリーグは最高のリーグの1つで、サウサンプトンは本当に素晴らしいクラブだ。僕は長い間そこにいたが、質問や問題があれば、いつでもどこにいても僕に電話をしてほしい」

「僕はいつもみんなと一緒にいる。シーズンが終われば、試合を見に行くし、観戦できることを願っている」

「幸運を祈る。ファンの皆さん、どうか彼を大事にしてほしい。彼は良い男で、良い青年だ」

「彼は僕と同じクラブ出身で、オランダでも同じステップを踏み、サウサンプトンに来ている。だから、プレミアリーグを楽しんでほしいし、幸運を祈っている」

「僕はいつもこのLAの太陽の下で、テレビで追いかけている。また会いましょう。ありがとう」

冗談を交えつつも流暢な英語でメッセージを送った吉田。菅原も英語で反応。「まず、彼は英語で話しかけてくるから、僕ももっと英語を上達させないといけないです。後で彼に電話して『愛しています』とか言っておきます」とコメント。電話では英語で会話がされるのか注目だ。

大先輩からエールを受けた菅原。吉田のようにサウサンプトンで愛される選手になれるのか、初のプレミアリーグでの戦いに注目が集まる。

【動画】プレミア挑戦の菅原由勢に大先輩から英語でエール


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