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来日するセビージャに現地メディアが日本人獲得を進言! 市場価値約24.2億円のストライカーを勧める「商業面でも大きな影響」

超ワールドサッカー / 2024年7月17日 11時45分

写真:Getty Images

今夏プレシーズンで来日することが発表されたセビージャ。現地メディアが今夏の補強に日本人選手の獲得を進言している。

8日、セビージャは今夏のプレシーズンツアーを発表。7月30日(火)に札幌ドームで北海道コンサドーレ札幌戦、8月2日(金)に駅前不動産スタジアムでサガン鳥栖戦と、親善試合の2試合を行うことを発表した。

今夏は多くのクラブが来日する中で、さらなる来日に。ただ、今シーズンのセビージャは現状苦しみを感じる陣容となっている。

キケ・サンチェス・フローレス監督が率いるチームは、今夏の移籍市場ですでに動きを見せている。アーセナルからベルギー代表MFアルベール・サンビ・ロコンガ(24)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得。また、アトレティコ・マドリーから元スペイン代表MFサウール・ニゲス(29)を1年間のレンタル移籍で獲得した。

中盤の補強が進む一方で、スペイン人FWラファ・ミル(27)がバレンシアへとレンタル移籍。また、モロッコ代表FWユセフ・エン=ネシリ(27)にも移籍の噂が上がっている。元ドミニカ代表FWマリアーノ・ディアス(30)も退団しており、ストライカーは補強ポジションの1つ。その中でスペイン『EL GOL DIGITAL』は日本人ストライカーの獲得を進言している。

その選手とは、セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(29)。『EL GOL DIGITAL』は、ヨーロッパでの実績に加え、日本マーケットを考慮しても有益な補強だとしている。

古橋はヴィッセル神戸から2021年7月にセルティックへと加入。3シーズンプレーし、公式戦133試合で73ゴール15アシストとエースとして君臨。2022-23シーズンはスコティッシュ・プレミアシップの得点王隣、年間最優秀選手賞も受賞している。

加入してからセルティックはリーグ3連覇という中で、そのスピードとポジショニング、そして何よりも得点力は魅力とのこと。実績に加えて1400万ユーロ(約24億2000万円)とされる市場価値を見ても、お買い得な選手だと勧めている。

さらに、日本に多くのファンがいる古橋を獲得することで、フットボール面だけでなく、商業面でも大きな影響がクラブにあると指摘。レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英を例に挙げ、クラブの財政面を大きく助けることにもなるとし、獲得を進言している。

あくまでも『EL GOL DIGITAL』が獲得を進言している状況であり、セビージャに獲得の意思があるかどうかは不明だが、今シーズンは久保に加えて、マジョルカに日本代表FW浅野拓磨が加入。古橋も移籍となれば日本人3選手がラ・リーガでプレーすることになるが、どうなるだろうか。

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