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W杯出場を逃したフットサル日本代表の新監督に高橋健介氏が就任、木暮賢一郎監督は契約満了で退任

超ワールドサッカー / 2024年7月18日 18時5分

写真:©超ワールドサッカー

日本サッカー協会(JFA)は18日、フットサル日本代表の木暮賢一郎監督(44)の退任を発表した。後任は、元フットサル日本代表FPでもある高橋健介氏(42)が就任することも併せて発表されている。

木暮監督は、FIRE FOX(ファイルフォックス)でプレーし、その後スペインへ渡ると、クリペウス・ナサレノ、カルニセール・トレホン、MNP ブハランセ、ヘステサ・グアダラハラでプレー。2008年にはFリーグの名古屋オーシャンズへと加入して2012年までプレーした。

フットサル日本代表としては2000年から2012年にわたってプレー。2004年、2008年、2012年にはフットサルワールドカップ(W杯)に出場し、2006年にはAFC年間最優秀フットサル選手賞を受賞した。

引退後は、FリーグU-23選抜の監督やシュライカー大阪の監督を務め、2016年4月にはフットサル日本代表も指揮。その後は、フットサル日本代表のコーチやU-20フットサル日本代表のコーチを務めた後、2018年にU-18フットサル日本女子代表の監督を務め、2019年からU-20フットサル日本代表の監督を務め、2021年11月に再び監督に就任していた。

木暮監督の下で2024年にウズベキスタンで行われるフットサルW杯の出場を目指したが、予選を兼ねたフットサルアジアカップでは主力2人が直前で負傷離脱すると、史上初となるグループステージ敗退の憂き目に遭い、出場を逃すこととなっていた。なお、契約満了による退任となる。

後任の高橋氏は、北海道出身で、順天堂大学でフットサルをスタート。ディベルティード S.S.P、プレデターでプレーすると、Fリーグのバルドラール浦安でプレー。その後スペインへと渡り、カハ・セゴビア、グアダラハラでプレー。2011年に浦安に復帰し、2016年に現役を引退した。

フットサル日本代表としては2004年から2012年までプレーし、2度のフットサルW杯に出場。引退後は浦安でコーチや監督を歴任すると、2018年から2021年まではフットサルインドネシア代表の監督を務め、2022年から木暮監督の下でフットサル日本代表のコーチを務めていた。

退任する木暮監督、そして新たに就任する高橋新監督はJFAを通じてコメントしている。

◆高橋健介 新監督
「この度、フットサル日本代表監督に就任しました高橋健介です。まずはじめに、フットサルワールドカップ出場という目標を達成できなかったことについて大きな責任を感じています。ファン・サポーターの皆様、関係者の皆様には、この結果を真摯に受け止め、フットサル日本代表が本来いるべき場所に再び導いていけるよう全力で取り組んでいく決意をお伝えさせていただきたいと思います」

「「フットサル日本代表のために」という情熱と献身的な姿勢で取り組んでいた前任の木暮監督から学んだことを活かし、その想いを引き継ぎ、共に目指してきた「日本代表が世界で勝つためのフットサル」を継続しながら、自分の色を加えてさらなる発展を目指していきます。全ての関係者の皆様の想いと期待を背負い、勇敢に挑戦するフットサル日本代表を作り上げていきたいと思います。今後とも、皆様のご支援とご声援を賜りますようよろしくお願い申し上げます」

◆木暮賢一郎監督
「この度、私、木暮賢一郎はフットサル日本代表監督を退任することとなりました。2018 年から様々なカテゴリーで、たくさんの経験を積ませていただいたことに心より感謝申し上げます。また、この6年間で関わった全ての選手と関係者、ファン・サポーターの皆さんにも感謝を伝えたいです」

「私は自分のことを勝ったから最高の監督とも思いませんし、負けたから最低な監督とも思いません。ゴールが入ったか入っていないかだけで物事を見るのではなく、これからもプロセスを大切にするという信念を貫いて生きていきたいと思います。そして、フットサルに関わる全ての方々が、真に手を取り合って力強く前に進んでいくことを心より願っています。6 年間、本当にありがとうございました」

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