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ヨロを逃したレアル、CB補強ではなくメンディとの契約延長が最優先に…アンチェロッティ監督たっての希望

超ワールドサッカー / 2024年7月18日 21時50分

写真:Getty Images

レアル・マドリーの立ち回りに変化が生じている。スペイン『マルカ』が報じた。

今夏はリールのU-23フランス代表DFレニー・ヨロ(18)の獲得に動いていたマドリー。個人合意に達していたものの、クラブ間交渉でなかなか折り合いがつかず、より高額な移籍金を提示したマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が確実となってしまった。

フランス代表MFオーレリアン・チュアメニも計算が立つものの、スペイン代表DFナチョ・フェルナンデスが退団し、オーストリア代表DFダビド・アラバがケガから復帰途上のセンターバックは層の薄さが拭えず。しかし、急いで他の選手に目をつけることはないようで、現在はフランス代表DFフェルラン・メンディ(29)との契約更新が最優先事項だという。

上層部に多くを要求せず、与えられた戦力でうまくやり過ごすカルロ・アンチェロッティ監督だが、メンディとの契約延長の必要性は訴えているとのこと。バイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(23)の動向も注視しているクラブだが、メンディとの契約更新に全力を尽くしているようだ。

すでにメンディ陣営とはコンタクトを取っており、シーズン開幕前には決着がつくと確信している模様。現行契約は2025年6月までと残り1年を切っている。

フランス代表FWキリアン・ムバッペ(25)が加わり、より攻撃力が増すと予想されるマドリーだが、だからこそカウンターのリスクを考慮し、気の利く立ち回りができるメンディはチームに欠かせない存在。アンチェロッティ監督の数少ない望みは無事に叶うのだろうか。

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