ボーンマス、ウクライナの逸材CBザバルニーと2029年まで契約を延長

写真：Getty Images

ボーンマスは21日、ウクライナ代表DFイルヤ・ザバルニー(21)との契約延長を発表した。新契約は2029年6月30日までとなる。

新契約にサインしたザバルニーは、公式サイトで以下のように喜びを語った。

｢ここでプレーを続けられることが本当に嬉しいし、興奮しているよ。ここでのプレーをとても楽しんでいるよ。街は美しいし、刺激的な場所だ｣

｢昨シーズンは僕にとって重要なシーズンだった。たくさんの良い経験をさせてもらったからね。また、僕らにとっても昨シーズンは重要なシーズンだった。過去最高の勝ち点を達成したけれど、まだまだやれると思っている。ここは本当に素晴らしいクラブだから、新たな契約を結べて嬉しく思っているよ｣

母国屈指の名門ディナモ・キーウの下部組織から18歳でトップチームデビューを飾ったザバルニーは、189cmの攻守両面で高いポテンシャルを有する逸材センターバック。

2023年2月にディナモ・キーウからボーンマスに加入すると、2022-23シーズンはケガに悩まされ、プレミアリーグ5試合にとどまったが、2023-24シーズンはレギュラーに定着し、公式戦42試合に出場していた。

また、各年代のウクライナ代表に招集されてきたザバルニーは、18歳でフル代表デビュー。これまで39キャップを誇り、スペインの優勝で幕を閉じたユーロ2024でも、グループステージ全試合にフル出場していた。