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ユベントスSDがアデイェミ代理人と接触…障壁は売却望まないドルトムントとの交渉

超ワールドサッカー / 2024年7月24日 16時28分

写真:Getty Images

ユベントスがドルトムントのU-21ドイツ代表FWカリム・アデイェミ(22)と契約すべく、動きを見せたようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。

今夏はウイングを1つの補強箇所に掲げるユベントス。最大のターゲットとみられたのはマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFジェイドン・サンチョ(24)だったが、エリク・テン・ハグ監督と和解した上、パリ・サンジェルマン(PSG)が獲得に乗り出すなど状況が混迷している。

サンチョへの関心は継続するものの、新たな新戦力候補はチェルシーも狙うアデイェミに。また、並行してポルトのブラジル代表MFガレーノ(26)獲得への動きも本格化させている。

そんななか、ユベントスのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏はアデイェミの代理人と接触。現在チームがドイツのヘルツォーゲンアウラッハでトレーニングキャンプを行っていることもあり、代理人が住むミュンヘンへ直接出向き、わずかな時間で選手の移籍への関心を確認したという。

障壁となるのはドルトムントとのクラブ間交渉。マネージングディレクターを務めるラース・リッケン氏は「我々はカリムの移籍のドアを開けたことはない」と公にコメントしており、移籍には少なくとも4000万ユーロ〜4500万ユーロ(約67億〜75億4000万円)+ボーナスが必要とみられている。

なお、ユベントスの優先事項はあくまでもアタランタのオランダ代表MFテウン・コープマイネルス(26)とニースのフランス代表DFジャン=クレール・トディボ(24)の獲得。補強の前に、U-23アルゼンチン代表MFマティアス・スーレ(21)やU-21スペイン代表DFディーン・ハイセン(19)の売却を完了させる必要もあるとのことだ。

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