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「ケガ人が出なかったことは重要」ブライトン相手に5失点、手負いの鹿島・ポポヴィッチ監督は「課題をしっかりとリーグ戦に活かしていきたい」と振り返る

超ワールドサッカー / 2024年7月25日 7時15分

写真:©超ワールドサッカー

鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督が、ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を振り返った。

24日、「ブライトン&ホーヴ・アルビオン・ジャパンツアー2024」で鹿島はブライトンと国立競技場で対戦した。

リーグ戦のFC東京戦から中3日での試合。主軸を並べた中で、試合はブライトンペースで進んでいく。

一進一退の攻防が続く中で、攻撃の精度を欠いてしまうと、15分に失点。後半はメンバーを入れ替えると、開始10分で2失点を喫して大差がつくことに。徳田誉が初ゴールを記録するなどしたが、終わってみれば1-5で大敗を喫することとなった。

試合後の記者会見に臨んだポポヴィッチ監督は「大差がついてしまった結果は我々にとっては良くなかった。ただ、試合までの準備期間で我々には体調不良だったり、ちょっと足を痛めてしまった選手がいたことを考えると、結果に関しては致し方ないという考えもある」と、この敗戦は仕方ないとコメント。「大事なことは、この試合を終えた時点でケガ人が出なかったことは重要だった」と、新たなケガ人が出なかったことは良かったとした。

また「この試合に向けては、リーグ戦に活かせる戦いにしたかった中で、上手くいったところと、そうでなかったところがあった。この試合を終えて良かった点は、ケガ人が1人も出なかったことだ」と、課題もあると振り返っている。

今後に活かしたいプレーについては「少ないタッチ数でベストな選択をしていく。その精度を上げていくことが質を上げていく上で必要だと思っている。ボールを長く持っていれば、それがイコール良い選手ということではない。少ないタッチ数でベストな判断を精度高くやっていくことは、残りのシーズンで精度を上げていく必要がある」と、テンポ良くボールを動かして侵攻していくことが大事だと語るポポヴィッチ監督。「そういったプレーができた時は、この試合でも決定的なチャンスになっていた。メンバー的にはこの試合に出られなかった選手も多かった中で、リーグ戦から4人先発を変えて、ハーフタイムで3人を代えての戦った。そのメンバーでプレミアリーグのチーム相手に戦って結果を出すことは簡単ではないと分かっていた。今日、我々に出た課題をしっかりとリーグ戦に活かしていきたい」と、戦力的に考えても、敗戦は仕方ないとし、良かった点をリーグ戦に繋げていきたいとした。

この試合では後半は特に若手や出番が普段ない選手を多くピッチに送り込んだ。

ポポヴィッチ監督は「リーグ戦とこの試合で連戦となった中で、疲労もある選手もいる。その中で、出場機会が今まで少なかった選手に出場機会を与えて、彼らの力を見たいという部分もあった。チームとして残りのリーグ戦に向けてやりたい形もあったし、そういった部分を試したということもある」と、テストも行っていたと語り、「出場機会が少なかった選手たちも日々のトレーニングにしっかり真摯に取り組んでいるので、ここでチャンスを与えるに相応しいと思っていたし、彼らはできるプレーをしてくれていた」と、結果は残念なものとなったが、パフォーマンスには一定の評価を与えた。

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