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チェルシー主将ジェームズがエンソ巡る問題に言及…直接対話での解決期待も「本当に難しい状況」

超ワールドサッカー / 2024年7月26日 13時50分

写真:Getty Images

チェルシーでキャプテンを務めるイングランド代表DFリース・ジェームズが、アルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスを巡るチーム内の問題について言及した。

コパ・アメリカ2024でアルゼンチンの連覇に貢献したエンソ。しかし、決勝のコロンビア代表戦後、チームバスのなかで歌った人種差別的なチャントをインスタグラムで拡散してしまい、大騒動へと発展した。

フランス代表を揶揄する内容だったため、フランスサッカー連盟(FFF)は法的措置を取ると声明。エンソはすぐに自身のインスタグラムで「全く弁解の余地がない」「本当に申し訳ない」と謝罪し、クラブも懲戒処分に動くと発表したが、チェルシーのフランス人選手たちはインスタグラムのフォローを解除するなどといった動きを見せ、チーム内部の対立も危惧されていた。

その一件に関してエンツォ・マレスカ監督は「プレーヤーは声明を出して謝罪し、クラブも同様の対応をした」、「エンソが戻ってきても問題は起きないと思う」と、今後大きなわだかまりとはならないと主張していた。

これに対して、ジェームズは『ESPN』の独占インタビューで指揮官同様に今後の話し合いの中で問題が解決に向かうことを期待しながらも、やはりこの問題がチームの一体感といった深い部分において問題を起こす可能性があることも受け止めているようだ。

「もちろん、何らかの問題が起きる可能性があるときは、人々が納得できないという要素が常に存在する」

「しかし、全員が一緒に同じ部屋にいる日が来るまではわからないけど、物事がスムーズに解決され、シーズンを前に進めることができることを願っている」

「これは本当に難しい状況だ。フットボールには人種差別やそれ以外の差別の余地はない。彼(エンソ)はすぐに手を挙げて、自分が間違っていたことを認め、チームメイト、クラブ、そして不快な思いをした他の人々に謝罪したと思う。おそらく、それは彼があの状況でできた最善のことだったと思う」

「彼とは少し話をしたけど、タイムゾーンが違っていたから大変だった。ただ、本当に一般的な雑談をしただけだ。何が起こったのかについての彼の見解と、彼が自分の状況と物事がどのように起こったのかを説明しようとしたことだった」

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