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J2残留争い中の水戸が湘南の控えGK富居大樹を期限付き移籍で獲得「とても運命を感じました」

超ワールドサッカー / 2024年7月26日 14時15分

写真:©︎J.LEAGUE

水戸ホーリーホックは26日、湘南ベルマーレのGK富居大樹(34)が期限付き移籍で加入することを発表した。

移籍期間は2025年1月31日まで。背番号は「25」に決定した。

富居は浦和レッズのジュニアユースから武南高校、東京国際大学へと進学。ザスパクサツ群馬(現ザスパ群馬)でプロ入りすると、2016年にはモンテディオ山形へ完全移籍。2018年から湘南でプレーしている。

湘南ではこれまでJ1通算28試合、リーグカップで25試合、天皇杯で6試合に出場。控えGKとしての立場が続く中、今シーズンはJ1で4試合、天皇杯で1試合に出場していた。

新天地へと出向く富居は両クラブを通じてコメントしている。

◆水戸ホーリーホック
「水戸ホーリーホックの皆さま、湘南ベルマーレから加入します富居大樹です。僕のリーグ戦のデビュー戦は2014年7月20日にケーズデンキスタジアム水戸で行われた水戸ホーリーホックとの試合でした。それから10年後の2024年7月20日に水戸ホーリーホックからお話をいただき、とても運命を感じました」

「そんな水戸ホーリーホックの一員になれることをとても嬉しく、感謝しています。一日も早く皆さまに認めてもらえるよう、日々全力でプレーしたいと思いますのでこれからよろしくお願いします」

◆湘南ベルマーレ
「ファン、サポーターの皆さん、6年半ありがとうございました。感謝の気持ちを直接伝えられないのは残念ですし、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、皆さんと共に築いたこの6年半の絆は一生忘れません」

「僕自身、大好きな湘南ベルマーレを離れることは想像すらしていませんでしたが、残りのサッカー人生を後悔なく、1日も無駄にしたくないという思いからこの決断をしました。チームは変わりますが、少しでも僕のことを気にかけてもらえたら嬉しいです。6年半、本当にありがとうございました!」

J2残留争いを繰り広げている水戸は、控えだったGK中山開帆がFC岐阜に期限付き移籍していた。

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