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東京Vの綱島悠斗&木村勇大がブライトン戦へ意気込む…「真向勝負でどれだけやれるか」

超ワールドサッカー / 2024年7月28日 8時0分

写真:©超ワールドサッカー

東京ヴェルディは28日、国立競技場で行われる『ブライトン&ホーヴ・アルビオン ジャパンツアー2024』でプレミアリーグの強豪と対戦する。

16年ぶりのJ1の舞台で、ここまで9位と健闘を見せる東京V。直近に行われたアビスパ福岡戦を1-0で勝利し、良い形で中断期間に入った城福浩監督率いるチームは、この中断期間にジャパンツアー中のブライトンとのフレンドリーマッチに臨む。

5月末に同じ国立で行われたレアル・ソシエダ戦では互いに若手や控えメンバー中心に戦い0-2で敗戦したものの、MF久保建英を擁するラ・リーガの強豪相手にまずまずの戦いを見せた。

ただ、今回の対戦相手は直近に行われた鹿島アントラーズ戦に5-1の圧勝を収めており、主力起用で真っ向勝負を挑む可能性が高いなか、より厳しい戦いも想定されるところ。

比較的、海外サッカーへの関心が薄いチームにあって、今回の一戦を最も楽しみにしている一人がMF綱島悠斗だ。

以前からマンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリ、レアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムらのプレーを参考にしていると語っていた188cmの大型MFは、「やっぱりプレミアが一番おもしろいですし、そこを目指しているので、それを今の段階で体験できるというのは幸せなこと」と、この一戦を心待ちに。

「あまり彼らとやる実感が湧かないというか、この年でプレーできるというのはすごく幸せだなと…。プレミアでの肌感とはちょっと違うかもしれないですけど、プレシーズンでもそれを体験したいです」

「マッチアップとか、相手のサッカーは変わると思いますけど、それ以上に楽しみという気持ちの方が強いですし、目の前の相手に負けなければという感じ。感じるものはたくさんあると思いますし、そこでひとつでも多く吸収したい」

また、MF三笘薫が在籍する対戦相手はロベルト・デ・ゼルビ前監督のスタイルに強い関心があったこともあり、好きなチームのひとつだという。

31歳の青年指揮官ファビアン・ヒュルツェラー新監督の下でマイナーチェンジはあるものの、この対戦を通じて自身の成長へ繋げたい考えだ。

「ブライトンのサッカーは元々好きだったというのもあるので、この選手が好きというよりかは全体が好きな感じ。この選手を参考にするというのはあまりないですけど、いざ対戦してみて参考にすべきところはたくさんあると思いますし、自分にタイプが似ている、似ていないに関係なしに吸収できるものはたくさんある。それを全部吸収するぐらいやっていきたい」

ソシエダ戦はJリーグとの兼ね合いでスタンド観戦となったが、中断明け初戦のサンフレッチェ広島戦は累積警告で出場停止となるため、フルパワーでのプレーが可能。そのため、「もちろん90分できれば、それだけ幸せなことはない」とフル出場にも色気を見せる。

一方、ここまでチームトップのリーグ戦9ゴールを挙げるFW木村勇大は「あまり見ていないですけど、プレミアは結構好き」とライトな感覚でこの一戦を捉えている。

だが、海外へのステップアップ志向に加え、公式戦7試合無得点が続く状況においてブライトン相手に貪欲にゴールを狙う。

リーグ4試合ぶりのスタメン出場となった福岡戦では「ゴールを決めたいというのが100%あり、決められなかったことが悔しかった」とチャンスを決め切れなかった悔しさを滲ませながらも、「自分のプレーはしっかりできた」と課題の守備を含め久々に手応えを感じており、良いメンタルの状態でこのフレンドリーマッチに臨めるはずだ。

そして、最終的な目標に定めるヨーロッパ主要リーグでのプレーに向け、“世界”と自身の“現在地”を図る一戦にしたいと意気込んだ。

「海外でやりたい気持ちもありますし、最終目標はやっぱりプレミアとかそういうリーグになると思います。そういう選手と今の自分の立ち位置を確かめるではないですけど、向こうはプレシーズンでまだ体もできてない部分はあっても、そういうのを試すいい機会。自分の特長というのを全面的に出して、どれだけやれるのかを確かめたいです」

「向こうがどういうテンションで来るかわからないですけど、自分にとってはいい力試しの機会なので、ガツガツやりたいですし、攻撃もどんどん良さを出して、真向勝負でどれだけやれるか」

「ヴェルディファンももちろんそうですけど、それ以外の人たちもやっぱり余興として見る試合だと思うので、しっかり自分のプレーを出していい試合をして、祭りだと思うので、盛り上げるという意味で、しっかりいい勝負をして盛り上げたい」

J1で3位に位置する鹿島を圧倒したシーガルズ相手に、9位の東京Vの分が悪いことは間違いないが、怖いもの知らずの若武者は爪痕を残すことができるか。

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