フォファナ獲得に動くミラン、モナコへ1700万ユーロのオファーを提示か

写真：Getty Images

ミランがフランス代表MFユスフ・フォファナ(25)に向け、モナコへオファーを提示したようだ。イタリア『スカイ』が報じている。

フォファナはストラスブールの下部組織出身で、2020年1月にモナコに完全移籍。今シーズンはリーグ・アンで32試合に出場し4ゴール4アシストを記録。チームの中心として2位と躍進したチームを支えた。

モナコとの契約が残り1年となっているフォファナには、今夏アーセナルを筆頭に、マンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマン(PSG)、アトレティコ・マドリーらビッグクラブが関心を寄せていると報じられていた。

そんななか、『スカイ』が伝えるところによれば、ミランは1700万ユーロ(約28億3400万円)のオファーをモナコに送ったという。しかし、モナコはフォファナの移籍金を3500万ユーロ(約58億円)程度に設定しており、今回のオファーは拒否されると推察される。

また、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、モナコがビッグクラブからの関心が取りざたされる25歳を安売りすることなく、今回のミランからのオファーには応じないだろうと伝えている。