宮崎MF江口稜馬がJFL岡崎へ完全移籍、今季は出場機会が減少「この半年経験した悔しさは絶対に忘れない」

写真：©︎J.LEAGUE

テゲバジャーロ宮崎は30日、MF江口稜馬(24)が日本フットボールリーグ(JFL)のFCマルヤス岡崎へ完全移籍すると発表した。

江口は京都府出身で、野洲高校から阪南大学へ進学。2022年に宮崎へ加入してプロデビューを果たすと、昨シーズンは主力として明治安田J3リーグ32試合、天皇杯2試合に出場した。

しかし、今シーズンは出場機会が減少。J3リーグで2試合、YBCルヴァンカップで1試合に出場するのみとなっていた。

JFLに活躍の場を移すことになった江口は、両クラブを通じてコメントしている。

◆FCマルヤス岡崎
「FCマルヤス岡崎に関わる全ての皆様、初めまして。テゲバジャーロ宮崎から完全移籍で加入することになりました江口稜馬です。FCマルヤス岡崎の一員になれることを大変嬉しく思います。チームのために戦い、勝利を届けられるよう覚悟を持って戦います。よろしくお願い致します」

◆テゲバジャーロ宮崎
「テゲバジャーロ宮崎のファン、サポーターの皆様、この度FCマルヤス岡崎に完全移籍する事に決めました。テゲバジャーロ宮崎の江口稜馬を期待してくださった方には申し訳ない気持ち、応援してくださった方には感謝の気持ちでいっぱいです」

「まだまだやれる。この半年経験した悔しさは絶対に忘れない。必ず這い上がってきます。またいちご宮崎新富サッカー場で対戦できる日を楽しみに戦い抜いてきます。テゲバジャーロ宮崎に関わる皆様、2年半ありがとうございました。どんな時も前向きに」