ヤン・コウトのドルトムント移籍確実に ジローナ大躍進に貢献でブラジル代表入りの右SB

写真：Getty Images

ブラジル代表DFヤン・コウト(22)のドルトムント移籍がほぼ確実に。ブラジル『グローボ』が伝えている。

ヤン・コウトは昨季ブラジル代表入りの右サイドバック。マンチェスター・シティ保有でジローナへレンタル移籍し、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)出場に大きく貢献した。

この活躍に欧州各国のトップクラブが惹かれ、シティは金額次第で売却OK。一時はユベントス行き濃厚とも伝えられたが、ここ最近はドルトムント行きで決着するとの見立てが強い。

『グローボ』によると、ドルトムントはシティとボーナス込みの移籍金1億8000万ブラジルレアル=3000万ユーロ(約49億円)で合意済み。現在は契約書を作成中だという。

ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の観点から、レンタル獲得の上での買い取り義務、になる可能性もあるようだが、どのみちヤン・コウトとは長期契約を結ぶとのことだ。

また、コパ・アメリカ2024を終えて休暇中だった選手側とも協議するため、ドルトムントは交渉団をブラジルへ派遣。数日以内に移籍が成立するとみられている。