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W杯4位もパリ五輪はグループステージ敗退…オーストラリア女子代表のグスタフソン監督が退任「大変名誉で光栄だった」

超ワールドサッカー / 2024年8月1日 22時55分

写真:Getty Images

オーストラリアサッカー連盟(FFA)は1日、オーストラリア女子代表のトニー・グスタフソン監督(50)との双方合意による退任を発表した。契約満了での退任となる。

スウェーデン人指揮官のグスタフソン監督は、2021年1月にオーストラリア女子代表の監督に就任。2023年に自国で開催される女子ワールドカップ(W杯)に向けて指揮を執っていた。

その女子W杯では、史上最高成績となる4位に輝くと、パリ・オリンピックでは東京オリンピックの4位を上回る成績が期待されていた。

しかし、グループステージでは、グループBに入りドイツ女子代表、アメリカ女子代表、ザンビア女子代表と対戦。1勝2敗の勝ち点3に終わると、3位同士の得失点差の勝負で敗れてグループステージ敗退となっていた。

大きな期待が寄せられていたが、失意の敗退となったことで試合後に選手、スタッフに別れを告げ、監督から退く決断をした。

グスタフソン監督は、FFAを通じてコメントしている。

「過去4年間、マチルダス(オーストラリア女子代表の愛称)の監督を務めることができたのは大変名誉であり、光栄だった。チームとのこの度には、一生大切にしたい素晴らしい瞬間や思い出がたくさんあった」

「彼らの物語に少しでも参加させてくれた素晴らしい選手たち、常に私のそばにいてくれたスタッフ、このチームのビジョンを後押ししてくれたオーストラリアサッカー連盟、私を受け入れてくれたオーストラリアのフットボールファミリ、そして多大なサポートをしてくれたオーストラリア国民に感謝する」

「オーストラリアのサッカーは永遠に私の心の中にあり、今後も皆さんの成功を見守り、応援していく」

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