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親パレスチナを主張しマインツを解雇されたエル・ガジがカーディフに加入!「このシャツのためにすべてを捧げる」

超ワールドサッカー / 2024年8月2日 8時0分

写真:Getty Images

チャンピオンシップ(イングランド2部相当)のカーディフ・シティは1日、元オランダ代表FWアンワル・エル・ガジ(28)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は2025年6月30日までとなる。

フェイエノールト、スパルタ・ロッテルダム、アヤックスの下部組織を渡り歩いたエル・ガジは、2014年7月にアヤックスのファーストチームに昇格。

その後、リールやアストン・ビラ、エバートン、PSVでのプレーを経て、2023年9月にマインツへ加入。しかし、昨年10月に発生したイスラエル・ハマス紛争について自身のインスタグラムのストーリーを通じて、パレスチナ寄りの投稿。

これを問題視したクラブがトレーニングと公式戦メンバーから除外されると、クラブとの度重なる話し合いを通じて一度は和解に至ったとされたが、再び自身のインスタグラムで「自分の立場わ変わっていない」と主張。11月2日に契約解除となっていた。

9カ月の無所属生活を経て、約2年ぶりのイングランド帰還の決まったエル・ガジは、公式サイトで以下のように喜びを語った。

「興奮してるよ。僕は本当にプレーに飢えているし、この素晴らしいクラブでプレーすることを楽しみにしている。この街は素晴らしい。ここに着いた瞬間から、いい気分だよ」

「しばらくプレーしていないのは分かっている。僕はずっと体を動かしていたけれど、チームのトレーニングとは明らかに違うからね。万全の状態になったら、ゴールやアシスト、そして経験を生かしてチームの力になりたいと思っている。このシャツのためにすべてを捧げるよ」

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