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癌治療を受けていた元レスター監督のシェイクスピア氏が60歳で死去…

超ワールドサッカー / 2024年8月2日 6時30分

写真:Getty Images

かつてレスター・シティの指揮官を務めたクレイグ・シェイクスピア氏が亡くなった。享年60歳だった。

イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、遺族に代わってリーグマネージャー協会(LMA)が1日にシェイクスピア氏の死去を報告した。

「クレイグは今朝、家族に囲まれた自宅で静かに息を引き取りました」

「私たち家族にとって、彼は常に愛情深く愛された夫であり、父であり、息子であり、兄であり、叔父でありました」

「特別な人物の死を受け入れ、悼むにあたって、今だけはプライバシーを守ってほしい」

「この数カ月の間、多くの祈りや善意が寄せられたことに、家族は感謝し、心からお礼を言いたいと思います。それらの多くに応えることはできなかったが、クレイグと家族にとって、大きな助けとなりました」


現役引退後、WBAやレスター、ハル・シティでアシスタントコーチを務めたシェイクスピア氏は、2016年にクラウディオ・ラニエリ監督のアシスタントコーチとしてレスターに復帰。

2017年2月に成績不振で解任されたラニエリ監督の後任人事が決定するまでの暫定監督を任されると、見事にチームを好転させ、同年3月に正式監督に就任。降格圏内の17位でバトンを受けたチームを最終的に12位でフィニッシュに導いた。

しかし、翌シーズンは第8節終了時点で1勝4敗3分けと開幕から低迷が続き、チームは降格圏の18位に転落。この成績不振を受けて、2017年10月にチームを解任された。

その後、エバートンやワトフォード、アストン・ビラ、ノリッジでアシスタントコーチを歴任したシェイクスピア氏は、2023年4月にレスターの指揮官に就任したディーン・スミス監督の副官としてレスター復帰を果たしたしたが、チームのチャンピオンシップ(イングランド2部)降格に伴い、シーズン終了後に退任。同年10月には、癌と診断され、治療を受けていることを発表していた。

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