リールがビジャレアル退団のマンディをフリーで獲得！

写真：Getty Images

リールは1日、アルジェリア代表DFアイサ・マンディ(32)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は2026年6月30日までとなる。

8年ぶりのフランスに帰還したマンディは、公式サイトで以下のように喜びを語った。

｢リールという素晴らしいクラブと契約できてとても嬉しく思っている。僕は8年間フランスを離れていたん だけど、リールにすごく魅力を感じたんだ。リールのプロジェクトには本当に興味深かった。会長や家族とたくさん話して、ここに来ることに決めたんだ｣

｢リールは素晴らしいクラブで、フランスでも最高のクラブだというイメージを持っている。そこに加入できることを大変光栄に思っている。海外で得た経験を、才能あふれるこの素晴らしいリールのチームで発揮できるように頑張るよ｣

アルジェリア人の両親の下、フランスで生まれ育ったマンディは、スタッド・ランスでプロキャリアをスタート。本職のセンターバックに加え、左右のサイドバックでプレー可能な守備のマルチロールは、2016年夏に完全移籍したベティスでのプレーを経て、2021年夏にビジャレアルに加入。

ビジャレアルでは在籍3年間で公式戦79試合に出場。2023-24シーズンはセンターバックのバックアップとしてカップ戦を中心に、公式戦22試合に出場し1ゴールを記録していた。

また、アルジェリア代表としては97キャップを数え、ブラジル・ワールドカップや5度のアフリカ・ネーションズカップに出場。2019年のアフリカ・ネーションズカップでは全7試合中6試合でフル出場し、優勝に貢献した。