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米ツアー勝利締めのシティ、グアルディオラ監督はこの2週間に手応え「どの試合も前の試合よりずっと良かった」

超ワールドサッカー / 2024年8月4日 18時15分

写真:Getty Images

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、チェルシー戦やアメリカツアーを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

アメリカツアーの序盤はセルティックとミラン相手に2連敗し、続くバルセロナ戦も90分の戦いは2-2のドローで終えていたシティ。3試合勝ちなしのなか、現地時間3日にはツアー最終戦となるチェルシー戦に臨んだ。

グアルディオラ監督とエンツォ・マレスカ監督による師弟対決ともなった一戦は、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの2得点で幕開け。PKとインターセプトからのシュートを立て続けに決めた。

2点リードで迎えた後半は、猛アピール中のノルウェー代表FWオスカー・ボブが、細かいステップから相手DFの股を抜くニア下へのシュートで追加点。その1分後にハーランドがハットトリックを達成し、無失点とはいかなかったものの4-2の勝利で終えた。

4試合目にしてようやく白星を手にしたグアルディオラ監督は、アメリカでの2週間を回想。強豪との連戦がチームを高めたと語った。

「セルティック、ミラン、バルセロナ、そして今回のチェルシーのようなチームと対戦するのは、相手がチャレンジしてくるからとても良いものだ」

「どの試合も前の試合よりずっと良かった。バルセロナ戦からは似たようなプレーだったが、フィーリングはとても良かった」

また、グアルディオラ監督は選手個々人のパフォーマンスも評価。主力に加え、若手の活躍も喜んでいる。

「もちろん、カルヴァン(・フィリップス)は成長したし、アーリングも成長した。ジャック(・グリーリッシュ)は素晴らしい2試合を過ごした。リコ(・ルイス)とオスカーは2人とも信じられないくらい素晴らしかった」

「今日は(ジェームズ・)マカティーがサッカー選手としての可能性を示したし、ニコ・オライリーも高いレベルで共にプレーした。彼らは若い。若手たちは全員我々と何分かでもプレーしたから満足している」

「もちろん試合には勝ちたいが、負けても勝っても何も変わらない。今は7日後に始まるシーズンに向けた本当の準備だ。シンプルなことだ」

アメリカでのプレシーズンにも言及。ツアーの盛況ぶりを喜んだ一方、プロモーターへのアピールも忘れなかった。

「クラブやブランドの観点から、ここでどれだけの(シティの)シャツが見られるか確認できて本当に良かった。驚きだった。最初のシーズンと2シーズン目はスカイブルーのシャツを着ている人が少なかったのを覚えているが、今はたくさんいる」

「観客は楽しんでいたし、スタジアムは本当に素晴らしかった。満員だったし、チェルシーのファンもたくさん来てくれた」

「もし来シーズンも我々を呼んでくれたら、みんな喜ぶだろう。我々は得点も失点もたくさんするからね!」

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