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「緊張から全て解放された」2大会連続決勝のスペイン、指揮官は対戦相手のモロッコを称える「素晴らしい仕事を祝福する」

超ワールドサッカー / 2024年8月6日 11時15分

写真:Getty Images

U-23スペイン代表のサンティ・デニア監督が、U-23モロッコ代表との準決勝を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。

5日、パリ・オリンピックの男子サッカー準決勝が行われ、スペインはモロッコと対戦した。

準々決勝でU-23日本代表を下したスペイン。2大会連続の決勝進出、そして東京オリンピックで逃した金メダルを目指して戦ってきたなか、試合はモロッコに先制される。

追いかける立場となったスペインだったが、なかなかゴールを奪えず。それでも66分、日本戦で豪快なミドル2本を決めたフェルミン・ロペスがネットを揺らして同点に追いつくと、85分にはフェルミンのパスを受けたフアンル・サンチェスが値千金の逆転ゴール。スペインが1-2で逆転勝利を収め、2大会連続の決勝進出を果たした。

試合後、デニア監督は試合を振り返り、モロッコを称えることに。それでも、試合をひっくり返した選手たちを称えた。

「我々は彼らが良いレベルを持ったチームであることを知っていたし、見ての通りだ。彼らはアフリカ王者であり、アメリカ相手に4ゴールを決めたばかりだ。彼らにはプレーしたい素晴らしい選手たちがいて、攻撃的な布陣を敷いている」

「しかし、我々はそれを最大限に活用し、試合をひっくり返すことができた。モロッコが試合に臨んできて、試合に向けて布陣を整えていた。そのラインナップを祝福したい。モロッコ代表の素晴らしい仕事を祝福する」

前半をビハインドで終えた中、ハーフタイムでは選手たちに仕掛けていくことを伝えたとしたデニア監督。ただ、それを実行したのは選手たちだとした。

「選手たちを行かせて、試合の流れに解決策を与えようとした。非常に優秀であり、我々は彼らに解決策を与えるが、それを実現させなければならないのは選手たちだ。レフェリーに抗議し始めるわけにはいかない」

試合後には決勝進出を喜んだデニア監督だが、たまには喜びたいとコメント。ひとまずメダル獲得が確定し、緊張感から解放されたとし、決勝へ良いメンタルで臨めるようだ。

「たまには楽しませてほしい。それに、今大会で抱えていた緊張感から全て解放された。その瞬間、私は全ての緊張を解き放った」

「選手、コーチ陣、グループの全員がとても仲の良いファミリーであることは事実だ。みんなのおかげで、本当に幸せだった」

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