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今夏まだ補強なしも「我々の要求は高い」と語るリバプール指揮官、ここからの進展に期待「SDのリチャードは懸命に取り組んでいる」

超ワールドサッカー / 2024年8月6日 17時20分

写真:Getty Images

リバプールのアルネ・スロット監督が、いまだ選手補強がない今夏の移籍市場について語った。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。

昨シーズンをもってユルゲン・クロップ前監督の長期政権が終焉を迎え、新たにスロット監督が指揮官となったリバプール。ユーロやコパ・アメリカの影響で選手が揃わない状況が続いたが、プレシーズンのアメリカツアーを全勝で終えるなど順調な調整をアピールしている。

一方で、今夏の移籍市場でいまだ選手補強はゼロ。昨シーズンにレンタル移籍していたファビオ・カルヴァーリョやセップ・ファン・デン・ベルフらが復帰するのみの静かな夏となっており、残る数週間でチーム強化があるのか注目されている。

そんな中で、スロット監督は現在スポーツ・ディレクター(SD)のリチャード・ヒューズ氏らが懸命に仕事に取り組んでいることを強調。補強の難しさを説きつつ、まだ補強の可能性はあることを示唆している。

「新加入選手がどうなるか、非常に注目されているのは分かるよ。だが私は、ツアーやチームのプレーぶり、改善すべき点、そして上手くいった点に集中している。そして我々にはすでに優秀な選手がたくさんおり、新加入選手に求めるハードルも本当に高いのだ」

「その基準を満たす選手を見つけるのは、それほど簡単ではない。そして、その選手が契約可能かどうかも問題だろう。我々を助けてくれる選手を見つけるのは簡単ではないが、リチャードは懸命に取り組んでいる。だから、結果がどうなるかはこれからだ」

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