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ドイツ2部・マクデブルクの伊藤達哉が移籍を希望…高いファン人気も先発起用は限定的、開幕戦の対戦相手からオファーか

超ワールドサッカー / 2024年8月7日 14時5分

写真:Getty Images

2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のマクデブルクに所属する元日本代表FW伊藤達哉(27)が、出場機会増へ移籍を希望か。

ハンブルガーSV、シント=トロイデンでもプレーした伊藤は、2022年1月からマクデブルクに所属。すぐさまレギュラーポジションを確保し、ドイツ3部から2部への昇格に貢献した。

ただ、舞台を2部に移した22-23シーズンから途中出場が中心。大きなケガもなく、昨季まで2年連続で公式戦34試合出場とフル稼働も、先発起用も2年連続で10試合以下だ。

ドイツ『ビルト』によると、伊藤はマクデブルクでファン人気が高い選手の1人だそうだが、今夏の移籍希望をクラブに通達。同じ2部のSVエルフェアスベルクが、伊藤の獲得へ完全移籍オファーを出す見通しだそうだ。

現状、20万ユーロ(約3200万円)の提示にマクデブルクは態度を明確にせず、クリスチャン・ティッツ監督も伊藤の売却に消極的。ただ、チームは新たなウインガーを獲得しており、伊藤が定位置を確保する可能性は低いとされる。

現地時間3日、マクデブルクは2.ブンデスリーガ第1節で、伊藤の獲得に本腰を入れるエルフェアスベルクと対戦。伊藤が60分から途中出場したなか、0-0のドローに終わっている。

エルフェアスベルクは、カールスルーエも関心を寄せるとされる伊藤の獲得へ、オファーの増額も検討しているとのことだ。

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