指揮官熱望のギルモア獲得に動くナポリ、ブライトンに対して3度目のオファー検討か

写真：Getty Images

ナポリはブライトン＆ホーヴ・アルビオンのスコットランド代表MFビリー・ギルモア(23)を獲得するため、3度目のオファーをする必要があるようだ。

アントニオ・コンテ監督が新たに就任し、今夏の移籍市場ではスカッドの強化を模索するナポリ。指揮官はチェルシーのベルギー代表FWロメル・ルカクだけでなく、ギルモアの獲得についても強くリクエストしている。

ナポリは7月にブライトンへ対して950万ユーロ(約15億1000万円)のオファーを出すも、ブライトンはすぐさま拒否。これを受けてナポリは約1000万ユーロ(約16憶円)＋ボーナスの新オファーを送ったものの、再び断られたようだ。

移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ナポリは再び条件を改善したオファーをする必要がある模様。ブライトンはギルモアに対して最低でも移籍金1200万ユーロ(約19億円)＋ボーナス300万ユーロ(4億8000万円)を要求しているという。

ギルモア自身は移籍を望んでおり、交渉の行方を見守っているとのこと。これ以上交渉が長引くと痺れを切らしたコンテ監督がクラブに不満を抱く可能性もあるため、クラブとしては素早い決着が必要になるだろう。