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「ピッチで自分の力を発揮したい」ソランケが新天地スパーズで意気込む…日本のアニメモチーフのセレブレーションにも言及

超ワールドサッカー / 2024年8月11日 17時25分

写真:Getty Images

トッテナムに加入したイングランド代表FWドミニク・ソランケ(26)が新天地での意気込みを語った。

昨シーズンのプレミアリーグで19ゴールを挙げる活躍をみせ、ボーンマス史上最高額となる総額6500万ポンド(約121億4000万円)の移籍金でスパーズへ完全移籍したソランケ。

チェルシーアカデミー育ちでリバプール在籍経験もありながら、ビッグクラブでは存在感を示すことができずにいたが、26歳という脂がのったタイミングで再びステップアップを図ることになった。

その万能型ストライカーはクラブ公式チャンネルを通じたファーストインタビューで新天地での意気込みを語った。

「今回の移籍はとても大きな意味がある。トッテナムのようなクラブと契約できたことは、本当に僕が望んでいたことのすべてだ。素晴らしいクラブで、自分の野望に匹敵する大きなクラブだし、チームに加わってプレーヤー全員に会えることを嬉しく思うよ」

「このクラブで一番興奮しているのは、その野心だ。素晴らしい監督、素晴らしいプレーヤーがいて、僕のプレースタイルにも合っていると感じている。だから、早くチームに加わってピッチで自分の力を発揮したい」

「このクラブはチーム全体に素晴らしい層の厚さがあると思っている。攻撃のオプションは素晴らしく、それがトップクラブに必要なことだと思う。だからこそ、そのプレーヤーたちとプレーし、競い合うことを本当に楽しみにしているんだ」

「そして、素晴らしい成果を達成できればと思っているよ。もちろん、ソン・フンミンは素晴らしいプレーヤーだ。彼はプレミアリーグで何年にも渡って素晴らしい成果を示している。同様にチーム全体に素晴らしいクオリティを持ったプレーヤーがたくさんいる。彼らと交流できることも楽しみにしているよ」

メディカルチェックの段階で挨拶に顔を出すなど、イングランドの世代別代表チーム時代からの友人であるMFジェームズ・マディソンとの共演も楽しみにしているという。

「ジェームズ・マディソンとは知り合いで、イングランドで一緒に過ごしたこともある。彼はトップクラスのプレーヤーで、もちろん素晴らしい人間でもあるし、顔なじみの1人と言えるね。あとはウェルシーとバーチ(コーチのマット・ウェルズとロブ・バーチ)も素晴らしい人間で、ボーンマスにいたころはすごく助けてくれたんだ。だから、彼らとまた一緒に仕事ができるのが楽しみだね」

個人としてはプレースタイルが合っていると語るスパーズで、自身の特長を遺憾なく発揮したい考えだ。

「個人としてはピッチ上で野心的で、チームのために一生懸命働き、ゴールを決め、全力を尽くし、勝つことが大好きだ。だから、チームと一緒にいくつかのものを勝ち取ることができるといいなと思っているよ。そして、僕がここに持ち込むものは闘志だ」

「自分の特質は動き、ゴール、ハードワーク、連携プレーだと思う。トッテナムでそれらすべてをうまく活かせればいいなと思っているよ」

また、加入時には以前から愛する日本の漫画『NARUTO -ナルト-』をオマージュしたSNSの動画が投稿され、トッテナムのジャパンツアーの直前にはプライベートで日本旅行を満喫した親日家であり、日本のアニメ文化をリスペクトするソランケは、新天地トッテナムでもアニメをモチーフとしたゴールセレブレーションを続けていきたいと語っている。

「昨シーズンはアニメのゴールセレブレーションを何回もしたよ」

「僕は大のアニメファンで、暇なときにアニメを見るのが大好きで、友達とアニメについて話すのも大好きなんだ。去年は少し違った感じで、自分がかなり情熱を注いでいるアニメをフットボールとコラボレーションさせたいと思ったんだ。シーズンの初めにゴールを何点か決めていたし、セレブレーションの仕方を変えたいと思っていたんだ。そんな話をしていたらアニメのセレブレーションをしたらいいなと思って、それをやったんだ」

「正直言って、世の中にこんなにアニメファンがいるとは知らなかった! たくさんの人が気に入ってくれたし、そのまま続けていたんだ。これからもずっと続けていきたいと思っているよ」

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